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東洋新薬 / フラバンジェノール研究会を開催

(株)東洋新薬(本社福岡県福岡市、服部利光社長)は22日、都内で「フラバンジェノール研究会」を開催した。”フラバンジェノール®”は、フランス南西部に生育する海岸松の樹皮から抽出した自然由来の機能性素材で同社を代表する商材のひとつ。健康食品のみならず化粧品、医薬品部外品分野にまで応用されている。  初めに福岡大学医学部教授の中山樹一郎氏が「フラバンジェノール®摂取による美容効果」と題し講演。続いて、日本歯科大学の沼部幸博氏が「フラバンジェノール®の歯周病抑制効果」のテーマで壇上に上がり、最後に武蔵野大学薬学部教授の油田正樹氏が「フラバンジェノール®のメタボリックシンドロームに対する有用性」について報告を行った。  いずれも研究を継続中ながら最新の状況として報告され、美容効果についてはメラニン産生抑制作用がみられ、歯周病抑制効果については歯周病改善の可能性が示唆され、メタボリックシンドロームについても有効性が示された。今後もさらなる検討が続けられるが、フラバンジェノール®の持つ機能性の奥深さが、同研究会で改めて証明された。 「THE POLYPHENOL」ロゴ写真 また、同社は”フラバンジェノール®”の市場におけるさらなる認知度の向上と正確な理解の促進を目的にブランドVI(ビジュアルアイデンティティー)を確立したことを発表。ビタミンCの約600倍といわれる抗酸化力を持つポリフェノールの一種OPC(オリゴメリック・プロアントシアニジン)を含むことから「THE POLYPHENOL」というブランドステイトメントを冠した風格のあるブランドロゴを作成(写真)。今後、積極的な情報発信と併せ、”フラバンジェノール®”をブランドとしても企業、そして消費者へ浸透させていく。

2007年11月22日 20:20