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イタリアの一流スパコスメブランドが日本上陸

「confort」 (株)コンフォートジャパン(神奈川県横浜市、手塚均社長)は27日、都内でイタリアのラグジュアリー機能性スパコスメブランド「comfort zone」の日本展開を発表した。同社が同ブランドの独占販売権を持つ。百貨店、高級リゾートホテル&リゾート、直営スパストアなどでの展開を図る。
 同ブランド名の「コンフォートゾーン」は心理学用語で「心から落ち着く」の意。1996年にコスメを中心とした空間製品をプロジェクトとして誕生し、コスメブランドでありながら「美」と「癒し」を達成するアイテムゾーンが広く、さらに製品デザインにイタリアンモダンテイストを採用。コスメブランドの枠組みを超え、新しいライフスタイルを提案する機能性スパブランドとなっている。
 世界的にも高い評価を受け、2006年の欧州スパコスメアワードでは「欧州スパ化粧品最優秀賞」を受賞。2008年にはメンズコスメが「スウェーデンビューティー&コスメアワード」、ポーランドのファッション誌では「スキンディフェンダーエクストラクリーム」が最優秀コスメに選出されるなど、同ブランドは誕生からわずか10年ほどで一流の域にまで到達している。 
 世界40カ国以上のセレブリティから大きな支持を集め、すでにアジア進出も果たす中、同ブランドは、「ベーシックスキンケア」、「トラブル・肌タイプケア」、「ボディケア」、「メンズ」の製品ラインとともに満を持して日本への上陸を果たした。
lineup ベーシックスキンケアでは「香り」のアロマと「心理学」のサイコロジーを合わせた造語のアロマコロジーに基づくリラックスフレグランスなどで肌をケアする商品群をラインナップ。トラブルケアでは有用成分を海洋由来のDNAカプセルに包むなど、3つの「高知能成分」を配合するクリームなどを展開。ボディケアではバスタイム、マタニティ、デトックスなど多岐にわたるカテゴリーの製品を揃える。メンズでは肌にエネルギーを与えるとともにリラクゼーションももたらし、相乗効果で肌を整えるラインを用意する。
国内ではすでにウェスティン東京内の「ル・スパ・パリジエン」で同ブランドのフェイシャル3点とボディ9点の販売がスタート。好評を博している。今後は、百貨店などへの販路開拓のほか、購入と併せ施術も楽しめる小スペースを備えた直営スパストアの展開も視野に入れ、五感に働きかける機能性スパブランドの普及拡大を推し進める。

2008年10月27日 17:58