株式会社東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、代表取締役:服部利光)は、トンカットアリの男性機能増進作用を確認。第15回日本未病システム学会学術総会(2008年11月1日(土)~2日(日)、お茶の水女子大学)で発表した。
トンカットアリとは、東南アジアの熱帯雨林地域に原生しているニガキ科の潅木から抽出した機能性素材。先住民の間では、元々熱、高血圧、皮膚炎などの症状に使用されていたが、男性の活力、性機能の増進目的としても頻繁に利用されている伝統的なハーブとして知られる。
今回同社は、トンカットアリの継続的摂取による、性機能増進作用をin vivoおよび臨床試験で確認した。
【研究概要】
7日間連続して1日1回トンカットアリ1000mg/kgを経口投与した雄ラット1匹に、性周期を調節した雌1匹を同じケージに入れ、設置した暗視カメラおよびレコーダーを用いて性行動を録画した後、解析〔注①〕した。また、トンカットアリを投与していない対照群を設けた。
その結果、対照群と比較して、トンカットアリ群で雄の射精行動の回数が増加する傾向が観察された。さらに、雌の求愛行動の回数においては、有意な増加がみられた。
また、臨床試験において、1日100mgを男性に14日間連続して摂取させ、トンカットアリ摂取時の男性機能状態をアンケート〔注②〕にて検討したところ、「勃起機能」、「性交の満足度」、および「性欲」といったさまざまな男性機能に関して、自覚症状の改善が見られた。
このことから、トンカットアリを継続的に摂取することで、男性機能増進効果が得られることが示唆された。
同社では、今後もトンカットアリの機能性をさらに解明し、男性機能改善商品の開発に注力していく、としている。
〔注①〕 性行動の解析
ラットの性行動を録画し、同居後6時間の「雄の射精行動」および「雌の求愛行動」をカウントした。
〔注②〕 男性機能状態のアンケート
「国際勃起スコア5」とよばれる、5種類、15個からなる質問を5段階で評価するアンケートを使用した。










