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ナノ型乳酸菌の原料供給を開始

「ナノ型乳酸菌」 (株)インターナショナルホームメディカル(東京都品川区、我妻敏幸社長)は、「植物性ナノ型乳酸菌IFL30」の原料供給を開始した。  同素材は、長野県木曾地方に戦国時代より伝わる漬物「すんき漬け」由来の植物性乳酸菌を独自のナノ化培養技術で99%をナノ化した乳酸菌末。素材自体が備える疫学的な有用性に加え、最新の研究に基づくナノメートルという粒子サイズがもたらす機能性に着目し、加工処理されている。 「乳酸菌」すんき漬けは、全国的にも珍しい塩を使わない漬け物で、長野県の味の文化財に指定されている。すんき漬けを特に食する木曾地方では、疫学調査で健康的な免疫バランスの人が多い、との報告があり、その機能性が注目されている。  「ナノ型」の乳酸菌については、バイオジェニックス連絡協議会議長で薬学博士の長谷川秀夫氏が、長寿免疫とナノ型乳酸菌の関連について試験を実施。乳酸菌の粒子の大きさが1ミクロン以内の大きさであることが、長寿免疫(TH1応答)を誘導する上で好ましいとしている。同試験では、粒子径1.51ミクロンのすんき漬け由来の乳酸菌が、TH1誘導の指標となるIL-12(インターロイキン-12)とIFN-α(インターフェロンα)のいずれのサイトカインも増強する結果が得られている。  原料供給に先立って同社は、同素材を配合した試供品を配布。「便秘が改善された」、「通年の鼻炎がおさまった」などの好反応を得ているという。さらに約40名のモニター試験も実施。1日あたりの摂取における乳酸菌数を2000億個と4000億個で比較調査しており、年内にもデータをまとめる予定だ。 「乳酸菌」同社では、同素材が殺菌乳酸菌で熱や酸の影響をうけにくく、さらにナノ化培養により粉末化しているため水に溶かしても乳酸菌同士がくっつかないことから錠剤、カプセル、顆粒、飲料、菓子、一般食品など多様な製品アプリケーションで提案する。先月末に関係者を集めて行ったセミナーでは、著名な研究者らが「生菌である必要はない」「粒子の大きさが免疫賦活に関与する」などの知見を発表したことなどもあり、すでにいくつかの引き合いがあるという。

2008年12月05日 17:39

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