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オーガニック・ナチュラル製品に特化した日本最大の展示会を開催

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ナチュラルEXPO/BioFach Japan-オーガニックEXPO運営事務局(東京都千代田区)は2009年2月27日、都内で第12回「ナチュラルEXPO 2009」第9回「BioFach Japan-オーガニックEXPO 2009」を開催することを発表した。10月7日から9日の3日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催する。
同イベントは世界最大のオーガニック専門展示会「BioFach ニュルンベルク」を母体とした、日本で唯一のオーガニックに特化した展示会。出展基準を、食品は全て有機認証済みであること、ノンフーズはBioFach 独自の基準をクリアしていること、と明確に設定しており、透明性のある展示会として高く評価されている。
昨年は共催で行われたが、今年からは両展示会とも主催がニュルンベルクグローバルフェアーズ社(NGF)となり、全日本健康自然食品協会は特別協力として「ナチュラルEXPO」内に同協会パビリオンを展開する。また、一般客にも親しまれる同展示会だが、今年からは「ビジネス主体の見本市にしたい」と、より商談が活発化する工夫を施していく。
具体的には、落ち着いて商談のできるスペースの確保、サンプル販売、さらに小規模ネット小売業者、ギフトショップ運営者など、よりキメの細かいバイヤーの招聘、輸入相談ブースの設置など、新規開拓、新展開をサポートする「場」としての機能を強化する。
有機・自然関連の商材は昨今、消費者の安全志向の高まりと比例して伸長傾向にある。NGF日本代表部代表のハインツ・W.クルーマン氏は「世界不況で景気は良くないが、有機関連のマーケットは下がっていない。特に化粧品などのノンフーズは人気がある。価格面での課題はいまだあるが、市場は着実に伸びている。むしろ問題があるのは生産の側で、原材料などが不足する事態も出ている」と解説した。
展示会へは300社が出展予定で来場者は2万人を見込む。10月7日、8日をトレードデーとし、9日が一般公開日となる。出展募集はスタートしており、3月末日までの申し込みにはスペース料(33万750円)の5%割引が適用される。
2009年02月27日 17:58