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福利厚生での導入目指すサプリメント活用の健康サポートサービスが始動

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(株)グレイン(神奈川県大和市、松澤一博社長)は4月より新サービス「健JOB」を本格スタートする。サプリメントを活用した企業向けの健康サポートサービスで、福利厚生としての導入を図る。
同サービスは、サプリメントなどを活用した健康サポートサービス。企業の福利厚生での活用を目指し、低コスト、充実のアフターフォローを実現している。
内容は、サプリメントの提供、24時間のサポート体制での電話によるカウンセリング、さらに専門家による健康セミナーの実施が基本。福利厚生で社員の健康維持をサポートし、仕事の質を高め、企業の業績の向上に貢献していく。
「現在、うつ病をはじめとした精神疾患の人口が増えてきています。うつ病の原因の多くが企業にあるとも言われています。労災という観点も含め、メンタルヘルス対策は今後、企業経営にとっても大変重要なテーマとなるでしょう。うつ病は、その9割が病院に通っていないというデータがあります。このサービスは、そんな人知れず悩んでいる人のサポート、うつ病かどうかの判断ができていない方のチェック、症状の改善や再発防止のための第一歩を踏み出すきっかけを与えられれば、という思いで企画しました。また、同僚や家族にうつ病の方がいらっしゃる方にも是非役立てて欲しいですね」と同社・宇田川雅生氏。
提供サプリメントの価格は、企業が卸で購入することを前提にしているため、通販や店頭で購入する場合に比べ、購入数量や購入方法次第では購入価格が約三分の一になることも。サプリメントの購入方法として今後、新たな選択肢の一つとなる可能性も秘める。
また、提供するサプリメントは「どんなものを飲めばいいのか」で利用者が悩むことを考慮し、最初から専門家がブレンドした美容系の「ビューティーミックス」(含有成分:マルチビタミン・ミネラル、ヒアルロン酸、コラーゲン、ローヤルゼリー、プラセンタ、ルテイン、ブルーベリー、オリゴ乳酸、コエンザイムQ10)と活力系の「パーフェクトミックス」(含有成分:マルチビタミン・ミネラル、スッポン、マカ、高麗人参、ブルーベリー、ルテイン、オリゴ乳酸、ウコン)の2種類に絞り込んだ。
アフターフォローとして用意する24時間対応の電話カウンセリングは、米国財団法人の野口医学研究所の各種専門家が対応。病気や医療に関わる「ドクターホットライン」、健康・栄養に関わる「健康相談室」の2ラインを設置し、健康診断結果の見方などのちょっとした相談などにもキメ細かい対応で相談に答える。同サービスは、登録者に発行される「健JOBカード」があれば受けられ、1枚で同居家族もサービスを受けられる。一定回数を超えると別料金になる企業が多い中、健JOBでは24時間365日、何回でもカウンセリングが受けられる。
メタボ健診のスタートにより、国民の健康意識は一層高まっている。さらに企業に目を向ければ、業績向上の観点から社員の健康状況の把握と改善が重視される傾向にある。そうした中で、福利厚生にサプリメントを活用するという同サービスの動向は注目される。
健JOBサプリメントの希望小売価格は、税込価格8,000円(5粒×30袋、企業での購入は卸価格)。健JOBカードは年間6,300円(初年度は別途入会金3,150円が必要)。
2009年03月25日 17:07