健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

まつ毛を”発芽させる”美容液を新発売

0402-1.jpg

(株)AIJ(東京都中央区、須賀雅信社長)は4月3日より、まつ毛用美容液「RERUJU eyelash essence」を新発売する。自社ネットショップのほか、まつ毛エクステサロンなどで販売する。

同製品は、まつ毛の傷みに対するケアに特化した美容液。単なる栄養補給という発想ではなく、まつ毛の「種」である毛包幹細胞に着目し、「育てる」だけなく、「発芽させる」というコンセプトで、従来品と一線を画す。
コンセプトを実現するために採用したのが、「リバイタルジェネレーション処方」。同処方は、傷んだまつ毛や抜けたまつ毛に対し、「まつ毛の種をまき」、「育毛環境を整え」、「育毛を促進させる」という一連の流れを全てカバーするもので、トラブルの根本的な解決を目的とする。
含有成分は、種をまく役割としてチモシンベータフォー、環境を整えるFGF(繊維芽細胞増殖因子)、育毛促進にKGF(ケラチン細胞増殖因子)、さらに効果をしっかり持続させる成分としてリジュライン(アセチルデカペプチド-3)を配合。まつ毛を発芽させることに注力し、その他の成分は必要最小限の配合としている。
「当社の商品開発のコンセプトは目的に対し、いかに効果的に問題を解決するかに徹しております。この製品の場合では”まつ毛をいかに発芽させ、それを持続させるか”に着眼しています。従って、使用成分は厳選、非常に高価で一部高級化粧品や医療現場などでしか使われていないKGFですが、その活性の高さを評価し、採用しています。まつ毛美容液での使用は日本では初めてになります。あと、アイケア関連ではトラブルも増えていますが、使用成分も含め安全性にはこだわっています」と同社・須賀社長。
使い方は、まつ毛の根元に同製品を塗るのが基本。容器と一体となっているスティックの先端は、筆になっており、繊細な作業となる塗布でも非常に使い勝手がいい。試作段階ではフェルトや綿棒状のものも採用したが、液が染み込みすぎ、塗りづらかったことから、最終的に筆タイプの採用となった。
容器はシルバーとブラックのツートンで、シンプルながらしゃれたデザイン。使用したモニターからは「薄くなったまつ毛が復活した」「元気のなかったまつ毛に勢いが出てきた」などの喜びの声が、挙がっているという。朝の化粧前、就寝前の1日2回の使用を推奨する。早ければ、1週間ほどで、効果を実感できるそうだ。もちろん、まゆ毛にも同等の効果が見込める。
まつ毛関連の美容市場は、トラブル報道もあるが、拡大を続けており今後も有望と見られている。まつ毛美容液については、ヒット商品も出ているがこれからとみられており、新領域としてさらなる伸長が期待されている。
同製品の税込価格は8,400円(4ml)。一本で約2ヶ月もつ。
2009年04月02日 11:02