（株）ニシトモ（三重県度会群、西村兼一社長）は6月1日より、多機能型婦人体温計「ソフィアViVi」を発売する。全国のドラッグストア、家電量販店、大手通信販売チャネルなどで販売する。
同製品は多機能型婦人体温計ソフィアシリーズの11代目。生理予測日や妊娠可能日をマークで知らせる従来の機能に加え、希望出産日を設定することで“推奨妊娠日”が分かる機能を新たに搭載した。
推奨妊娠日とは、設定した希望日に出産するために出産予定日から逆算して最も妊娠するのに適した排卵予測日のこと。新機能により、仕事や育児環境などの外部要因で出産をあきらめざるを得ない人が多い昨今、決められたスケジュールの中で計画的に出産や子育てをする目安ができ、仕事への支障をうまく軽減することが可能となる。推奨妊娠日は第二候補までマークで知らせてくれる。
新機能搭載に加え、デザインも刷新した。近年のデコブームを受け「もっとかわいいデザインの婦人体温計が欲しい」との要望もあり、ライトローズの一粒ラインストーンや角度によってキラキラ光る素材を使用。大人かわいいデザインとし、毎日の検温や持ち運びも楽しくなるデザインに仕上がった。
同社は、基礎体温管理のわずらわしさを解決するため、多機能型婦人体温計の開発に着手。1989年に世界で初めて、基礎体温を測定し、自動で記録、グラフ作成を行うソフィアシリーズを開発・発売。以来、婦人体温計のパイオニアとして製品の研究開発を進めている。同社では、同製品投入により、ソフィアシリーズ全体で今期20万台の販売を目指す。
税込の希望小売価格は7,329円。
