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大流行の前に予防するサプリメント

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(株)シンギー(東京都港区、李宝珠社長)は10月中旬より、和と漢の素材を配合した予防サプリメント「板藍根顆粒α(ばんらんこんかりゅうアルファ)」を新発売する。相談薬局、ドラッグストア、ネットショップなどで販売する。

 同製品は、板藍根やその他数種の和と漢の素材を配合したサプリメント。板藍根はアブラナ科の植物菘藍の根。大青葉という葉の部分が藍色の染料として用いられることもあり、その名の由来とされる。

 「日本ではまだ余り馴染みがありませんが、板藍根は中国では“予防といえば板藍根”といわれるほどポピュラーな原料。この板藍根に金銀花やスイカズラなどをバランスよく配合し、甘くなり過ぎないテイストとしていますので、お子様でも毎日の健康維持として継続するのも苦にならないよう仕上がっています。うがい、手洗い、板藍根として、予防アイテムのひとつとしてご活用いただければ」と同社担当者は説明する。

 2003年にSARSが大流行した際、中国では板藍根の売上が急増。現在の新型インフルエンザの流行でも中国では薬局で板藍根コーナーが設置されるなど、売り切れが続出し、原料価格の高騰が起こったという。中国でそれほどまでに重宝される板藍根は、薬理作用に関する論文も多数発表されており、臨床試験なども行われている。

 同製品に配合される板藍根エキスは高濃縮で、1袋1.5gあたり、乾燥した状態換算で約3,600mgが使用されている。また、その産地は、雑種の混ざりが少なく品質がよいとされる安徽省で、クオリティも高い。

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使用法は、1日1包から2包を目安に水またはぬるま湯に溶かして飲む。完全水溶性で、ほとんど沈殿はしない。直接、口に運び、水で流し込んでもよい。苦味はほとんどなく、お茶代わりとしても楽しめる。

 税込の希望小売価格は、3箱ファミリーセット(1.5g×30包×3)で5,940円。

2009年10月02日 15:50