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ファンケル成松社長が年頭訓示

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(株)ファンケル(神奈川県横浜市、成松義文社長)は2010年1月4日、成松社長が年頭訓示を行った。

 昨年、香港・中国などでファンケルブランドの化粧品を展開するFNL社と資本・業務提携を結び、グローバル化へ踏み出した同社。そうした流れを踏まえ、成松社長は2010年を「世界のグローバルブランドに飛躍するべく、現状からジャンプする節目の年と考えている」と、宣言した。

 その上で、「無添加の新しい価値」の提案と「パーソナル対応」をキーセンテンスに掲げた。具体的には、スキンケアとしての「無添加」の顧客への徹底伝達。「パーソナル対応」については、例えばサプリメントについては、顧客の判断ではなく、専門家による分析等を経ての提供などが、顧客満足にとって大切になると説いた。

また、2010年に創業30周年を迎える同社にとって今年は「新3カ年計画」のスタートの年でもある。成松社長は「創業者の池森賢二が事業を通し、伝えてきた“お客様を大切にする気持ち”と“あきらめずに何事にもチャレンジする勇気”を社員全員がファンケルのDNAとしてしっかり身につけ、新しい世界のファンケルブランドを育てていきたい」と抱負を語った。

2010年01月05日 00:31