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フラーレン発見から25周年更なる認知拡大に向け施策を展開

ビタミンC60バイオリサーチは今期の実績も前年をクリアする見込みで推移している。 

「顧客基盤が広がっていることがその一番の要因。 業界内ではフラーレンが浸透してきており、 一般消費者への認知度アップも図れている。 配合製品群のバリエーションも増えており、 発売当初はスキンケアを主体だったのが、 07年からはヘアケア、 最近では日やけ止めやBBクリームなどのカラーコスメなどへの採用も始まった」 (山名修一社長) 

また、 国内以外にも韓国や台湾をはじめとする海外事業が業績に寄与した。 成長著しいアジア市場においてフラーレン配合化粧品は着実に製品数を増やしている。 「台湾も韓国もメークアップについては日本のレベルに追い付きつつある。 スキンケア、 特に美白市場は、 さらに拡大するとみている」 (同氏) というようにアジア市場において、 美白スキンケアは今後、 最も成長が期待できるカテゴリーとみて、 営業活動を強化する方針だ。 

一方、 そうした国内外の営業活動の支えであるフラーレンのエビデンスの収集にも注力している。 今年は0%、 0・5%、 1%、 2%、 5%といったようにフラーレンの配合濃度を変えてUVA/UVB暴露によるメラニン生成抑制に関する検討を行い、 メラニン抑制効果に濃度依存性があることを確認。 同社が推奨するフラーレンの配合濃度が1%~5%であることの裏支えを行った。 このほかにも、 12月中に新たに着手した日焼け止め製品関連のデータの詳細を公開する予定だ。 

また、 今年はフラーレン発見から25周年目であることを記念して 「フラーレン発見25周年記念キャンペーン」 を展開している。 期間は11月1日~12月28日までで、 フラーレンの模型や、 アメリカで話題沸騰の 「バッキーボール」 があたるキャンペーンで話題喚起を図る。 

新たに顧客サポートの一環として、 一般消費者向けにフラーレンの特徴をまとめたパンフレットやポスターも作り始めた。 各資料にはイラストやキャラクターを用いてポイントを分かりやすく伝えている。 「クリニックでの配布や、 場合によっては展示会などでも利用していければと考えている」 (同氏) 

2010年12月10日 11:08

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