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拡大続けるオーガニック市場の専門展示会を開催

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BioFach Japan-オーガニックEXPO運営事務局(東京都千代田区)は2011年2月4日、都内で第11回「BioFach Japan(ビオファジャパン)オーガニックEXPO」の開催を発表した。11月1日から3日の3日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催する。

同イベントは毎年ドイツで開催される世界最大の有機専門見本市「ビオファ」の日本版。日本で有機JAS法が施行された2001年に第一回を開催し、以来、日本で唯一のオーガニックに特化した展示会として足跡を刻んできた。

オーガニック市場の拡大と歩調を合わせるように回を重ねてきた同イベントについてニュルンベルググローバルフェアーズ日本代表部代表のハインツWクールマン氏は「欧米に比べ、オーガニックの展開ではアジアは遅れていたが、いまや追いつく勢い。もはやニッチ市場から主流になりつつある」とアジアでのオーガニック市場拡大について解析する。

展示会主催者のニュルンベルクメッセの担当責任者もオーガニック市場の伸長について「経済危機にあっても自然化粧品市場は世界的に成長をみせた。中でもアジアは13%の伸びをみせ、今後も有望である。消費者が環境などへの責任を負担する企業の製品に価値を見出していることに加え、継続的な健康意識の高まりがその要因と考えられる」と解説した。

11回目を迎える今回は、より出展しやすいよう料金を見直すなど、さらに進化を続ける同イベント。4月30日までに申し込めばスペース料金に対し、5%の早期割引が適用される。なお、昨年は10回の節目ということもあり、18ヵ国から256社が出展。前年(2009年)を25%上回る1万7,132人の来場者を集めている。