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初の導入液「フォースインテンシブ」発表/ラ・プレリー

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ラ・プレリージャパンは7月12日、約70年にわたる肌細胞・エイジングケア研究の集大成として発売する大型新製品「フォースインテンシブ」(10月1日発売、導入液、7・8mL×4本、5万円)の発表会を都内で開催した。

開催にあたりスティーブン・バーコフ社長は「社長就任から1年以上になるが、この間皆様からエネルギーを頂戴し、感謝している。仙台に行って驚いたのは、皆がエネルギッシュで生きることに熱心であること。こちらもカウンターリニューアルと新店でエネルギーを提供していきたい」と前向きな姿勢を見せた。

本品は同社初の導入液であり「次のスキンケア製品の浸透を高めるでだけでなく、スキンケア効果ももたらす多機能製品。スキンケアステップに組み込むことで相乗効果が期待できる。化粧水の後、または美容液の前に使用するので、他社のスキンケア製品と併用も可能であり、ブランド新客も取り込みたい」(松田智子マーケティング部部長)と本品に寄せる期待は大きい。1本を7~10日間で使い切り、3カ月に1度のペースで使用する。使用時に容器の下部を右に回すと2種の液体が混じり合い、ボトル内にブルーライラックの鮮やかな液体が出現する。

「フォースインテンシブ」では、バイオテクロノジー技術で肌年齢に3つの側面からアプローチをかける。先ず角層を整え、バリア機能を強化して外的ストレスなどのダメージから肌を守る。さらに、エネルギーを産生する細胞内のパワーステーション機能をサポートして、肌が本来持つ力を引き出す。そして肌のハリ感を導くための厳選成分やテクノロジーを活用する。そのメカニズムについてラ・プレリー本社のゴーラR&D担当副社長は次のように述べた。

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「肌にエネルギーを供給するには、肌細胞内のミトコンドリアの活性化が不可欠だ。mt―DNA(ミトコンドリアのDNA)はミトコンドリアを再生させる働きがあるが、ストレスを受けるとmt―DNAが破壊され、肌がエネルギーを供給できなくなる。そこで特殊な有効成分を配合した。スイススノーアルゲは肌機能の千倍の能力でミトコンドリアをサポートし、活性化する。オリゴペプチド―21は表皮間細胞を活性化させ、ブドウ果皮細胞エキスは肌細胞を保護する」

なお、上期(2011年1~6月)の業績は「ほぼ前年並みとなったが、震災前までは10%増で推移していた」(バーコフ社長)という。

2011年08月05日 14:08