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セティ、シネトロールRの2種の臨床試験データを発表

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セティ(株)は2018年8月20日、同社が取り扱う柑橘系複合フルーツエキス シネトロール®が、新たに2種の臨床試験により、体重・体脂肪減少作用を確認できたことを発表しました。

シネトロール®は、フルーツバイオフェノールを独自の割合で含有し、強力な脂肪分解作用を発揮する素材として注目されています。

【 実験 1 】ウエイトマネジメントへの効果
試験方法:ランダム化二重盲検プラセボ比較並行試験
被試者数:77人
被試対象:BMI値 2.5以上の男女(20~52歳)
介  入:シネトールXPUR® 450mg×2カプセル=900mg/日、または、プラセボ(マルトデキストリン)450mg×2カプセル/日
摂取期間:16週間(+フォローアップ4週)
備  考:標準カロリー食、運動奨励なし

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[ 結果 ]
77名16週間の摂取により、有意な体重・体脂肪の減少、除脂肪体重の増加、ウエスト・ヒップ周りの減少 [介入前後比]
試験終了4週経過後においても、体脂肪減少・除脂肪体重増加が維持された。

⇒シネトロール®は体重・体型・プロポーション改善に貢献すること、さらに摂取終了後も効果が持続することが期待されます。

【 実験 2 】スポーツパフォーマンスへの効果
試験方法:ランダム化二重盲検プラセボ比較並行試験
被試者数:21人
被試対象:運動を趣味とする20~35歳
介  入:シネトールXPUR® 1060mg+L-カルニチン 240mg/日、または、プラセボ(マルトデキストリン)1300mg/日
摂取期間:8週間
備  考:週3回の運動

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[ 結果 ]
21名8週間の摂取により、最大酸素摂取量(VO2max)の有意増加、安静時代謝量(REE)の量的・質的変化(脂質の利用比率増・糖質の比率減) [介入前後比]

⇒⇒シネトロール®とカルニチンの併用は有酸素運動能力を高め、エネルギー源として脂質の利用を促進しグリコーゲン消費を抑制することで、持久力向上への寄与が期待されます

■シネトロール(Sinetrol)®の特徴
・柑橘フルーツ(レッドオレンジ、オレンジ、グレープフルーツなど)由来原料
・中性脂肪の分解経路の活性化
・安全性 / LD50 2g/kg
・推奨摂取量 / Sinetrol® XPURとして0.9g/日
・原産国 / フランス
・ベジタリアンを対象にした商品への使用が可能
・製品の用途 タブレット、顆粒、ハード/ソフトカプセル、その他食品アプリケーション(用途によっては水溶性タイプも可)

2018年08月27日 17:03