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菌・ウィルスが気になる人が急増中

~パナソニックが、『菌・ウィルスに関する意識調査』を実施~

菌・ウィルスが気になる人は8割以上。ここ1年以内に2倍に急増!
しかし、何も対策をしていない人約7割
対策をしていても不安を感じている人約8割
8割の親が注意不足!菌・ウィルスが多くひそむ「床上」の脅威!

 

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アプライアンス・ウェルネス マーケティング本部では、本年世界中で脅威をふるう新型インフルエンザの影響も受け、人々が『菌・ウィルス』に対しどのような意識をもっているのか、その実態を調査する為、2009年6月23~26日の期間にて、1都3県(東京都・神奈川・千葉・埼玉)に在住する20~59歳の男女400名を対象に『菌・ウィルス』に関する意識調査を実施し、本日、その調査結果と分析内容を発表いたしました。

■■ 意識調査結果 ■■
● 菌・ウィルスが気になっている人は8割以上。この1年以内に2倍も急増
● 菌・ウィルス対策をしていない人は約7割!対策はしているものの、不安を感じている人は約8割
● まだまだ注意不足!幼い子供が歩き回る「床上」に菌・ウィルスがないと思っている親5人に4人
● 菌・ウィルス対策にかけられる金額、約6人に1人は50,000円!20人に1人は100,000円!
● ますます高まる空気清浄機需要!約2人に1人は所持、所持していないが使ってみたい人も約8割

 今回の調査により、「菌・ウィルスが気になっている」と回答した人が8割以上、ここ1年以内でその数字は2倍にも急増しており、近年の新型インフルエンザ流行の影響を受けて、身近な菌・ウィルスに対し関心がかなり高まっていることが伺えます。しかし、その対策に関しては「何もしていない」という人が約7割にものぼり、その理由として「面倒」「気にしていない」等、矛盾して他人事のように無関心な様子も読み取ることができます。一方、「対策はしていても不安に感じる」人は全体の約8割を占め、現状の対策に不安を感じている人がいる現状も分かります。とりわけ、子供をもつ人の菌・ウィルスに対する警戒心は、もたない人に比べ高いデータが出ていますが、「室内のどこに菌・ウィルスがあると思うか」という質問に対し、幼い子供が歩き回る「床上」に対し注意を向けている人が、わずか5人に1人と少ない事実も発覚しました。

不況の時代でも、菌・ウィルス対策になんと20人に1人は100,000円をかけられると回答。さらに、室内環境を清潔に保つ「空気清浄機」の普及は現在2人に1人の割合で、所持していない人のうち約8割も、「清浄機を使用してみたい」と興味を示していることが分かります。今後ますます、菌・ウィルス対策に対する関心・対策への投資が高まっていくことが予想できます。

【調査結果概要】
●菌・ウィルスが気になっている人は8割以上。この1年以内に2倍も急増
菌・ウィルスが気になると回答した人は全体の8割を超え、その理由の多く(64.0%)に、未だ世界中で蔓延をはかる新型インフルエンザウィルスの流行が挙げられています。菌・ウィルスが気になり始めた時期はここ「2、3ヶ月以内」「1年以内」という回答が過半数を占め、 2009年4月からの新型インフルエンザの影響をうけ、菌・ウィルスに対する関心度が急激に高まりつつあることが読み取れます。

●菌・ウィルス対策をしていない人は約7割!気になるけど、対策はしない理由に「面倒」ほか
室内で菌・ウィルスに対する対策を行っていない人は66.3%、また外出時に対策を行っていない人は69.3%と、約7割もの多くの人が菌・ウィルスに警戒心をもちながらも、実際にはあまり対策が為されていないという相反する事実が明らかとなりました。対策をしない理由として「気にしていない」「面倒」等の意見も多く見られ、菌・ウィルスに対して実際は無関心な様子も伺えます。

-対策をしない理由-
1.気にしていない     ・・・20%
2.対策方法が分からない  ・・・17%
3.面倒          ・・・9%

その他意見
・抗菌しすぎると、免疫が弱くなりそう
・感染したことがない
・潔癖症になりたくない
・騒ぎたくない、世間が騒ぎすぎている
・うがい手洗いをしていれば大丈夫
・お金がかかる
・効果が分からない
・家の中は汚くないから 

●対策はしているけれど、現状の菌・ウィルス対策には不安を感じている人は約8割
外出時、または室内で菌・ウィルスに対する対策を実施している人は全体の約3割と少なく、さらに、対策をしている3割のうち20.7%の人は「とても不安に感じる」と回答しており、全体の約8割の人が現状の対策に不安を感じることがあると回答をしています。現状の対策に対し確信をもてず、不安を覚える人が多くいる問題点が浮き彫りとなりました。

●5人に4人の親が油断!幼い子供が歩き回る「床上」に多くひそむ、菌・ウィルスの脅威!
菌・ウィルスが気になっている人は全体の8割を超え、とりわけ子供がいない人に比べ、子供がいる人の菌・ウィルスに対する関心度は高く、幼い乳幼児・幼児がいる人と子供のいない人とで「すごく気になる」という回答を比較すると、約2倍も差がみられます。しかし、「菌・ウィルスが室内のどこにあると思うか」という質問に対し、「部屋全体に広がっている」という回答が約7割にも及び、幼い子供が歩き回る「床上」と回答した人はわずか18%。床上にまだ危険意識を向けられていない人が多くいる現状が明らかとなりました。

●菌・ウィルス対策にかけられる金額、約6人に1人は50,000円!20人に1人は100,000円!
外出時、または室内で何かしらの菌・ウィルス対策をしている人のうち、2人に1人は「1000円以内」、次いで約3割の人が「10000円以内」を対策としてお金をかけていると回答しています。そんな中、対策にかけてもよい金額としては「10000円以内」という回答が半数を超え(54.7%)、約6人に1人は「50,000円以内」、20人に1人はなんと「100,000円未満」と回答しており、多くの人が今かけている以上の高額なお金をかけても良いと思っていることが分かりました。

●ますます高まる空気清浄機需要!約2人に1人は所持、所持していないが使ってみたい人も約8割
空気清浄機を持っている人は約2人に1人(46.5%)で、実際、室内での菌・ウィルス対策として「空気清浄機を使っている」と回答した人も約6割と多くいる結果が出ました。さらに、現在所持していない53.5%の人のうち、約8割(76.2%)の人は「空気清浄機を使ってみたい」と思っており、今後ますます需要が高まることも予想されます。

2009年08月06日 19:53

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