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『ムシ歯』『歯みがき』に関する意識調査の結果

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ライオン株式会社(東京都墨田区)は、30~50代の男女500名に対して、6月4日~6月10日の「歯の衛生週間」に向けて、「『ムシ歯』『歯みがき』に関する意識調査」を行なった。

働く男女の「オーラルケア」の実態が明らかとなった。

調査期間:2010年4月3日(土)~4日(日)
調査対象:30~50歳の有職者男女500名(各250名)
調査元:トレンダーズ株式会社

■ 「大人ムシ歯」の実態は・・・、3人に1人が「今、ムシ歯がある」

一生付き合っていく身体の重要なパーツである「歯」。忙しい社会人のオーラルケア事情について30~50代の働く男女500名を対象に調査した。

「あなたは現在、『ムシ歯』がありますか?」と聞いたところ、33%と3人に1人が「ある」と回答した。なんとその中で70%が「未治療」という結果が出ている。そして「社会人になってから、『ムシ歯』ができたことがありますか?」と聞くと、87%と実に約9割が「ある」と回答した。「ムシ歯」は子供のもの、というイメージもあるが、実際にはほとんどの人が「大人ムシ歯」を経験しているようだ。

「ムシ歯」だけでなく、「歯周病」に悩む人も少なくない。「『歯周病』になった経験」については、33%が「ある」と回答した。

そして、「歯肉炎・歯周病の予備軍」を抽出すべく、下記の選択肢の中で「あてはまるもの」を聞いた。
・「1回の歯みがきの時間は1分以内」
・「口臭が気になる」
・「間食や不規則な食事が多い」
・「甘いお菓子やジュースなどをよく摂る」
・「歯医者での定期健診を受けていない」
上記が1つ以上当てはまる人は、「歯肉炎・歯周病の『予備軍』」の可能性があります。実際に「1つ以上当てはまる」人は、全体の84%となった。

そこで「日頃『歯肉炎』『歯周病』の予防を心がけていますか?」という質問に対しては、「歯肉炎」は66%、「歯周病」は69%が「心がけている」と答えており、高い意識が伺える結果となった。

■ もはや常識に!? 2人に1人が 「昼歯みがき」 実践中!

続いて「歯みがき」の実態について調査した。「歯を1日何回みがいていますか?」という質問に対しては、最も多かったのが「2回」で49%、次いで「3回」が28%。約3割が「1日3回の歯みがき」を実践しているという結果となった。

さらに「昼食後に、歯をみがいていますか?」と聞いたところ、47%が「みがいている」と回答した。中でも40~50代の女性では66%と約7割が「昼食後に歯をみがいている」と答えた。

一方で、同世代の男性では「みがいている」という回答が34%と女性の約半数にとどまり、男女で明らかな差が現れる結果となった。

ちなみに「昼みがき」をしている人が少ない40~50代の男性は、「現在ムシ歯がある」という回答が42%と、平均に比べて1割近くも多い。やはり「1日3回の歯みがき」は、「ムシ歯予防」の近道と言えそうだ。

最後にハブラシの交換頻度について聞いた。
「『ハブラシ』はどのくらいの頻度で交換していますか?」と聞いたところ、最も多かったのは、「3ヶ月に1回」で55%。
そして26%と4人に1人は「1ヶ月に1回以上、ハブラシを交換している」と回答した。
「1ヶ月に1回以上交換する」と答えた人の理由としては、「みがく効果が落ちないようにするため」「ブラシが広がるとキレイにみがけないため」「雑菌が気になるから」など、「歯をきれいにみがくため」、というものが多く見受けられた。

「1日3回の歯みがき」だけでなく、「月に1回のハブラシ交換」も、ムシ歯予防の重要なポイントといえそうだ。

■ あなたのオーラルケア意識をチェック!「オーラルケア7day’sチャレンジ」サイトがオープン!

現在、ライオンでは6月4日から6月10日の“歯の衛生週間”に向けた啓発活動の一環として、
プロゴルファーの石川 遼選手を起用し、歯の健康をサポートするため、
「ハミガキプリンス石川 遼選手と歯みがきチャレンジ!」キャンペーンを実施中。
同キャンペーンの一環として、
WEBサイト「石川 遼選手と歯みがきチャレンジ!オーラルケア7day’s Challenge」(http://www.lion.co.jp/ja/7days)を展開中。
オーラルケアの新習慣を提案する4つの「オーラルケアコンテンツ」を公開している。

キャンペーンサイトURL:http://www.lion.co.jp/ja/7days/

 

2010年05月21日 13:18

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