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ペットの健康状態を専用デバイスで管理するクラウドサービスを提供/富士通

20120515_r01.jpg同社は、このたび犬に装着して使用する専用の活動測定デバイスを開発し、同デバイスから得られるセンシング情報を基にペットの健康管理をサポートするクラウドサービスを2012年下期より提供開始します。

 近年、ペットは家族の一員としての認識が広まってきています。より大切に育てられるようになり寿命が延びた反面、肥満や糖尿病など人間の生活習慣病のような病気にかかるペットが増えてきています。ペットの病気予防のためには、人間の健康管理と同じように、日々の生活を管理することが大切です。

 同社は、ペットの健康管理をICTで支援するため、携帯電話開発などで培った人間向けのセンシング技術を、犬向けの活動測定デバイスに応用して製品化し、飼い主向けにペットの健康管理を支援するクラウドサービスを提供していきます。今後、同社は、これらの技術やサービスを通じて、どうぶつを大切に想う人々が安心して暮らせる社会の実現に貢献していきます。

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■ペットの健康管理サービスの特長
◎専用の活動測定デバイスを首輪に装着し、24時間常に犬の活動状況を記録
 今回開発したデバイスは、小型で軽量・省電力のため、常に犬に装着したまま、24時間、活動状況を記録し続けることができます。ペットの様子をひんぱんに見ることが難しい飼い主でも、本デバイスで歩数・震え・温度変化などを測定し記録することで、ペットが日頃どの程度活動しているかを知ることができ、ペットの体調変化を発見するきっかけとなります。

◎スマートフォンでデバイス内の記録を簡単に読み取り、クラウド上にアップロード 
 測定したデータは、デバイス内に一定期間蓄積されます。蓄積されたデータは、専用アプリケーションとFeliCa通信により、デバイスをスマートフォンやパソコンに近づけるだけで簡単に読み取ることができます。また、読み取ったデータは専用のクラウド上にアップロードされ、長期間のデータ保存が可能になります。

◎飼い主が手軽にペットの健康管理を行えるクラウドサービスを提供
 クラウド上にアップロードされたデータは飼い主専用のWebページで閲覧できます。データは過去からの推移がグラフで判りやすく表示されますので、一目でペットの活動変化を把握することができます。このサービスを利用することで、飼い主は日々のペット健康管理を手軽に行うことができます。

 【お問合せ】
富士通コンタクトライン
 0120-933-200
 受付時間:9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)

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※リリースの詳細は関連資料をご覧ください

【関連資料】
◎リリースURL/PDF
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/05/14-1.html

◎富士通:公式サイト
http://jp.fujitsu.com/

2012年05月15日 11:24

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