健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

「Ag+」より汗・皮脂・加齢臭対策デオドラントスプレー発売/資生堂

20140129_r02.jpg資生堂は、「エージープラス」より、汗・皮脂・加齢臭をケアするエイジングデオドラント「エージープラス エイジデオスプレー(医薬部外品)」と「エージープラス メンズエイジデオスプレー(医薬部外品)」【全2品目2品種、ノープリントプライス】を2014年2月21日(金)に発売します。

No.1デオドラントスプレーブランド※1「エージープラス」は、高機能パウダースプレーの先駆けとして幅広い年代の方に支持され、2001年の発売以来、累計出荷本数は1億本※2を超えています。今回ニオイのエイジングケア*対策のデオドラントスプレーを発売することで、商品ラインナップのさらなる充実を図ります。

* 年齢に応じたニオイケア
※1 インテージSRI 制汗剤(パウダースプレー)市場 2013年1月~2013年12月 Ag+ブランド(累計販売金額)
※2 資生堂出荷ベース 2001年2月~2013年12月

【商品一覧】
エージープラス エイジデオスプレー(医薬部外品)
販売名:資生堂 エイジデオスプレー
135g

エージープラス メンズエイジデオスプレー(医薬部外品)
販売名:資生堂 メンズエイジデオスプレー
100g

◎加齢臭とは
同社ではニオイの面から「生活の質の向上」に役立つ商品の開発をすすめる中、40 代を過ぎた
ころから男女を問わず発生する加齢臭の原因物質「ノネナール※3」の発見と発生のメカニズムを
1999 年に世界で初めて解明しました。加齢臭は、体幹部(特に胸や背中)に多く発生し、汗や皮脂
と混じって独特のニオイとなります。
※3 ノネナールは同社登録商標です。

◎加齢臭発生のメカニズム
年代を問わず、体臭は体から分泌される汗や皮脂が肌表面の細菌によって分解され、特有のニ
オイを発します。さらに加齢により、皮脂中の脂肪酸(9-ヘキサデセン酸)とその酸化分解を進める
過酸化脂質が増加します。9-ヘキサデセン酸自体は無臭ですが、過酸化脂質により酸化分解す
ることや細菌によって分解することで、加齢臭の原因物質「ノネナール」が発生します。「ノネナール」
の量は男女問わず、加齢によって増加します。

◎市場背景と加齢臭に対する意識
現在、中高年人口の増加を背景に、加齢臭ケア商品があらためて注目されています。通販市場
で加齢臭ケア商品が続々と発売されるとともに、店頭でも加齢臭対策商品コーナーが設置されるな
ど、市場は広がりつつあります。同社では、2011 年7 月に、加齢臭を包みこんで良い香りに変える
ボディーケアブランド「ジョイフルガーデン」を、資生堂アメニティグッズ株式会社を通じてリニューア
ル発売しており、売上も好調に推移しています。

ニオイに対する意識調査では、他人のニオイで気になるのは、「ワキ」「口」のニオイに次いで、「加
齢臭」があげられますが、加齢臭については男女間で意識の差があります。男性は、自分自身の加
齢臭にも過敏で、50代男性では「ワキ」のニオイよりも「加齢臭」のほうが気になる人が多いことがわ
かりました。一方で、女性は自分自身のニオイよりも他人の加齢臭が気になる人が多いことがわか
りました。(2012年9月資生堂WEB調査/20~50代有職男女、N=416)

加齢臭に対する意識調査では、男性は、年齢により身体のニオイが変わると87%の人が認識し
ており、実際に自分のニオイの変化を実感している人は62%にのぼります(グラフ1)。約8割の人が
30・40代でその変化を感じるようです。(2012年12月資生堂WEB調査/30歳以上男性、N=216)
女性は、年齢により身体のニオイが変わると認識している人は94%で男性よりも高いものの、自
分のニオイの変化を感じている人は40%(グラフ1)と、男性より少ない結果となりました。一方で、約
3人に2人が、「夫のニオイが気になる」と回答しており(グラフ2)、他人の加齢臭が気になる人が多い
ことがわかりました。(2012年12月資生堂WEB調査/30歳以上女性、N=216)このように男女間では、加齢臭に対する意識の違いがあることがわかっています。

※詳細は下記URLをご参照ください
◎資生堂 2014年1月29日発表
http://group.shiseido.co.jp/releimg/2251-j.pdf

2014年01月29日 15:34

関連記事