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走りながらトマトを補給できる「ウェアラブルトマト」完成/カゴメ

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カゴメ株式会社が、東京マラソン2015に向けて、アートユニット”明和電機”と初タッグを組み開発した『ウェアラブルトマト』が、2015年2月19日、遂に完成しました。また、カゴメ社員(農学博士)と明和電機が試行錯誤しながら『ウェアラブルトマト』を完成させるまでを追った「ウェアラブルトマト完成編」WEB限定動画も公開しました。

【「ウェアラブルトマト」開発プロジェクト概要】
「ウェアラブルトマト」開発プロジェクトは、スポーツとトマトの相性が良いという事実を多くのスポーツ愛好家に認知してもらうために始動されたプロジェクトです。トマトにはクエン酸やアミノ酸類などが疲労軽減に良いとされる栄養素が含まれているだけでなく、トマトに含まれるリコピンには運動によって溜まりやすい活性酸素を消去する効果があることや、継続してトマトを食べることでリコピンが体内に蓄積されることが明らかになっています
そこで、スポーツ時に摂取するためには手軽に持ち運べる”モバイル性”が必要な点にカゴメは着目し、今回、アートユニット”明和電機”と初タッグを組み、昨年から話題となっている最先端テクノロジーの”ウェアラブル”をヒント に、走りながらトマトが補給できるデバイス、「ウェアラブルトマト」の開発プロジェクトを始動する運びとなりました。

【東京マラソン2015での実装実験について】
本プロジェクトではトマトの課題である”携帯の難しさ”を様々なアプローチで解決すべく、多様なスペックを持つウェアラブルデバイスを開発致しました。ウェアラブルトマトは、2月21日(土)に開催される東京マラソンフレンドシップラン2015にて実装実験を行います。
※2月22日(日)に開催される東京マラソン2015当日は、東京マラソンの規定に合わせたモデル(右記仕様とは異なります)を身に着けて、トマトを摂取しながらの完走を目指します。

■運動と高機能野菜でカラダの抗酸化力は上げられる
カラダの抗酸化力=過剰に発生する活性酸素を消去する力を上げるには、毎日の生活に適度な運動と、高機能野菜を取り入れると効果的です。

■「高リコピントマト」は抗酸化力(SOAC値)が高い カロテノイド系抗酸化物質の値をSOAC法(※1)で調べてみると、トップランナーはトマトに多く含まれるリコピン。抗酸化には、特にトマトがいいらしい、ということがわかります(pdf資料※図1)。 また、「高機能野菜」である、カゴメの「高リコピントマト」は、普通のトマトの約1.5倍(※2)のリコピンが摂取できるのです(pdf資料※図2)。食品から摂取されたカロテノイドは体内に吸収され、ヒトの体に蓄積されることがわかっています。
※1 SOAC法は食品成分の一重項酸素消去能を分析したものです。必ずしも生体において同じ効果を発揮することが確認されているものではありません
※2 同社ラウンド比。青果物のため成分は季節によって変動があります

■トマトがランナーに嬉しい3つのポイント
1 運動により溜まりやすい活性酸素の消去作用がある
2 疲労軽減に良いとされる様々な栄養素が含まれている
3 レース中にでも、食べやすい

※詳細は下記URLをご参照ください。
◎カゴメ株式会社 2015年2月19日発表
http://www.kagome.co.jp/company/news/n_pdf/150219004.pdf

◎カゴメ株式会社 公式サイト
http://www.kagome.co.jp/

2015年02月20日 15:12

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