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アルカリ抽出による甘草根の効率的利用に関しての研究発表/丸善製薬

2015年7月4日(土)に明海大学 浦安キャンパス(千葉県)で開催されました第132回日本薬理学会関東部会において、明海大学との共同研究成果の発表を行いました。

開催場所:明海大学 浦安キャンパス
開催日時:2015年7月4日(土)

[演題]
アルカリ抽出による甘草根の効率的利用

[発表概要]
これまでの研究の結果から、熱水抽出で得られた漢方製剤は抗HIV活性および抗UV活性が低い一方で、松かさ、松の実の殻、カツアバの樹皮、カカオハスク、カカオマスおよびシイタケ菌糸体培養液からアルカリ抽出・酸沈殿により調製されたリグニン配糖体が卓越した抗HIV活性および抗UV活性を示すことを報告してきた。しかし、同種の植物を用いて熱水抽出物とアルカリ抽出物の活性を比較した論文は少ない。今回、甘草の根を水あるいはアルカリ溶液(pH 9.0、pH12.0)で抽出した結果、水抽出と比較してアルカリ溶液で抽出することで、高い抗HIV活性、抗菌活性、抗酸化活性などが確認された。

※詳細は下記URLをご参照ください。
◎丸善製薬株式会社 2015年7月6日発表
http://www.maruzenpcy.co.jp/news/150706c.html

◎丸善製薬株式会社 公式サイト
http://www.maruzenpcy.co.jp/

2015年07月06日 17:31

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