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化粧品事業「ソフィーナ」の改革、海外展開を開始/花王

花王株式会社は、日本国内で2015年に誕生した「SOFINA iP(ソフィーナ iP)」と、2016年に全面刷新した「ソフィーナ ボーテ」の基本ケアシリーズを、2017年3月より台湾と香港で順次発売します。また、台湾では、百貨店「統一時代百貨」台北店のソフィーナカウンター内に、先端の肌解析技術によるきめ細かいカウンセリング(お手入れのアドバイス等)を行なうコーナーを3月10日にオープンします。

花王グループは、消費者の意識や競争構造などの変化が激しい化粧品市場で「ソフィーナ」ブランドの独自性を確立するために、2015年11月以降、化粧品事業の抜本的な革新を進めています。海外においても、このたびの台湾と香港での取り組みを皮切りに、積極的に「ソフィーナ」の改革を進めます。

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左から、『SOFINA iP 土台美容液』『ソフィーナ ボーテ 高保湿化粧水』
『ソフィーナ ボーテ 高保湿乳液』
『ソフィーナ ボーテ 高保湿化粧水<美白>【医薬部外品】』
『ソフィーナ ボーテ 高保湿乳液<美白>【医薬部外品】』

■取り組みの背景とねらい
ソフィーナ」は1982年に日本で誕生し、海外では、台湾(1985年~)、香港(1985年~)、中国大陸(2004年~)で販売しており、花王独自の皮ふ科学研究に裏付けられた革新的な製品や、新しい化粧習慣を提案するブランドとして各市場で成長を続けてまいりました。また、2017年からスタートした4カ年の中期経営計画「K20」の成長戦略のなかで、“化粧品事業を成長の柱にすること”と、“アジアコンシューマープロダクツ事業の拡大と利益率アップ”を挙げています。

2015年11月の「SOFINA iP」の発売から開始した「ソフィーナ」の改革は、「研究」「商品」「コミュニケーション」の3つの視点で取り組んでいます。花王は、「研究」と「商品」の革新の柱として開発した「SOFINA iP」と、「ソフィーナ ボーテ」の基本ケアシリーズの発売を皮切りに、台湾と香港においても新しい化粧習慣(『SOFINA iP 土台美容液』と、「ソフィーナ」の化粧水・乳液の3ステップ)を提案します。

「コミュニケーション」の革新では、ブランドや商品に対するより深い理解へ導くため、マスコミュニケーションだけでなく、直接的で体験的なコミュニケーションにも積極的に取り組んでいます。今年3月10日に台湾の百貨店「統一時代百貨」台北店のソフィーナカウンター内でオープンするコーナーでは、先端の肌解析技術を通じた、お客さま一人ひとりの肌との対話によって、深いブランド理解へ導くことをめざします。

【詳細は下記URLをご参照下さい】
花王株式会社  2017年2月23日発表
花王株式会社 公式サイト(企業情報)

[特集]機能性表示食品制度[機能性表示対応素材]《更新随時》

 

2017年02月23日 18:05

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