健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

北海道初 乗用タクシーによる貨客混載事業を開始/佐川急便

佐川急便株式会社は、有限会社HEYタクシーと宅配事業の効率化、地域の交通インフラ活性化を目的に、貨客混載事業を展開することに合意し、11月21日から乗用タクシーを活用した宅配事業を開始しました。なお、乗用タクシーを活用して荷物を配達する貨客混載事業は北海道の宅配便事業者で初めてとなります。

1.背景
自動車運送業の担い手不足と人口減少等に伴う輸送需要(旅客)の減少により、特に、過疎地域等においては、人流および物流サービスの維持が重要な課題となっています。このような状況下、旅客または貨物の運用に特化してきた従来の輸送のあり方を転換し、一定の条件のもと旅客と荷物を運ぶ「かけもち」ができるよう、規制が緩和されました。本制度を活用して、HEYタクシーと佐川急便は乗用タクシーで宅配便を配達する貨客混載事業を始めました。

2.事業概要
HEYタクシーの乗用タクシーの荷室に佐川急便の宅配荷物を積み込み、旅客事業を行う以外の時間帯に荷物の配達を行います。今回計画しているエリアは上川郡当麻町で、乗客利用の比較的少ない日中の時間帯を活用して乗用タクシーの運転手が個別配送するものです。配達業務を終えた後は、佐川急便 旭川営業所の担当ドライバーが不在などの未配達の荷物を回収し業務終了となります。

運用フロー

20181127_r01.jpg

佐川急便は、新たな配送モードの構築による効率化を目指すと共に、地域活性化に貢献できる取り組みを積極的に進めます。

【詳細は下記URLをご参照ください】
佐川急便株式会社  2018年11月27日発表(プレスリリース)
佐川急便株式会社  ホームページ

2018年11月27日 16:51

関連記事