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30以上の女性の8割以上がいまの見た目年齢に不満足

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聖心美容外科(統括院長:鎌倉達郎、所在地:東京都港区六本木)は、30~69歳の女性400名を対象に、「エイジング」に関する意識調査を実施した。調査により、女性たちの若さに対する意識や、エイジングケアの実態が明らかになった。

■見た目年齢に満足している女性は、わずか2割!

女性にとって、「若さ」を保つことは大きな課題のひとつ。そこで今回、女性たちの「エイジング」に関する意識と実態について調査をおこなった。

まず、「今の見た目年齢」への満足度を聞いたところ、「満足」と答えた女性はわずか18%という結果に。 多くの女性が今の自分の見た目年齢に不満があるようで、「4~6歳若返りたい」と回答した女性は37%、「7歳以上若返りたい」という女性も26%にのぼった。

また、「自分が最も気になっている加齢の症状は何ですか?」という質問には、「たるみ」(26%)、「シミ」(24%)、「肌の質感」(23%)という回答が上位にあがった。年代別にみると、30代・40代では「シミ」(30代:36%、40代:26%)が最も多い回答であった一方、50代・60代では「たるみ」(50代:32%、60代:31%)がトップになり、年代があがるにつれ、気になる加齢の症状も変化していることがわかる。こうした症状がさまざまな部位にあらわれていく中で、女性たちは「見た目の若さ」に対し、徐々に自信を失くしていくのかもしれない。

■見た目年齢・・・気になるのは「異性に会う時」よりも「同性の友人に会う時」       

続いて、「自分の顔で年齢を感じる部位」を聞いたところ、「ほうれい線」(62%)、「目の下」(48%)、「あご下」(40%)、「口まわり(唇、口角など)」(38%)が上位となった。また、「他人(自分以外の女性)を見て、顔で年齢を感じる部位」としては、「ほうれい線」(81%)のほか、「目尻」(66%)、「目の下」(53%)などが多い結果に。「目もと」や「口もと」に年齢があらわれると感じる女性が多いことがわかった。

また、「自分の見た目年齢が気になるシーンはどんなときですか?」という質問には、「昔の友人に久しぶりに会う」(68%)のほか、「同級生(同性)に会う」(65%)、「年下の友人(同性)と会う」(55%)などが多い結果になり、「同級生(異性)に会う」(48%)、「年下の友人(異性)と会う」(38%)を上回った。 意外にも、異性よりも同性の目が気になるという女性が多いようだ。

ちなみに、「見た目の老化を感じ始めた時期」については、30代では「30代前半」(44%)、40代では「30代後半」(47%)、50代では「40代後半」(35%)、60代では「50代以降」(71%)が、それぞれ最も多い結果となった。年齢を経る中で、たびたび見た目の老化を感じる瞬間が訪れるようだ。

また、「見た目の老化が気になるきっかけとなったエピソード」を聞くと、「起きた時に顔についた枕の跡や、昼寝後のクッションの縫い目が顔にいつまでも残る。(42歳・愛知県)」、「電車の窓に映った自分の顔を見たときに、しわが大変目立ち、ショックだった。(49歳・静岡県)」など日常におけるふとした瞬間をあげる声のほか、「息子に目の下にクマができていると指摘された。(55歳・北海道)」、「夫が私の顔を見て、『老けたな』と言った。(62歳・京都府)」など、他人から指摘されて老化を意識したという回答も多くあがった。

■エイジングケアのプロが語る、「見た目年齢対策」 3つのポイント

そんな女性たちのエイジングケアのポイントとして、聖心美容外科の統括院長・鎌倉達郎は、下記3点をあげている。

1.内なる若さも重要。ホルモン分泌を増やす生活のクセを。

『見た目の美しさ、若さに大きく影響するものに「ホルモン」があります。例えば年齢とともに減少してしまう女性ホルモンや、快楽ホルモンとも呼ばれるβエンドルフィンです。これらのホルモンは、例えば「いい恋をする」「夢中になれる趣味を見つける」など、幸福感を味わうことで分泌が促されます。こうした精神的な満足感を得られる“生活のクセ”をつけることは、見た目の若返りにつながります。』

2.皮膚が薄くて柔らかい人は、たるみ予備群!?一刻も早いエイジングケアを。

『指で頬をつまんでみましょう。軽くひっぱってみて伸びやすいと感じる人は、顔の皮膚が薄く軟かいタイプと言えます。実はこうしたタイプの場合、皮膚がたるみやすい。つまり老化の進行が早いタイプといえます。ただしこうした人は日々のケアやさまざまな治療で効果が出やすくもあるので、早期からのエイジングケアやスポット的な治療は有効です。逆に皮膚に厚みがあって伸びにくい人は、たるみが出にくい半面、治療効果があらわれにくいことも。』

3.加齢とともに現れる3つの“年齢線”にピンポイント対策を!

『顔には加齢とともにあらわれる3つの大きな“年齢線”があります。まず最初にあらわれる線が口横の「ほうれい線」。早い人は20代後半から刻まれていきます。続いて30代以降圧倒的に多くなるのが目の下から外側に向かって目立ってくる「ゴルゴ線(インディアンライン)」、40代以降になるとフェイスラインのくずれとともに口下の「マリオネット線」が目立ってきます。調査結果にもあがった「目もと」「口もと」は見た目年齢を大きく左右する要因。逆に言えばこれらの年齢線に絞ってピンポイントな改善法を施すだけでも、見た目をぐっと若く見せることが可能です。』

「見た目年齢」を若返らせたいと思った場合には、日常のケアだけでなく、プロの力を借りるのもひとつの手段。聖心美容外科では、医師への無料相談なども実施しているので、ぜひこの機会にプロからのアドバイスを受けてみてはいかがだろうか。

【調査概要】
◆調査期間:2011年3月29日~3月31日
◆調査対象:30歳~69歳 女性400名 [化粧を週2回以上する女性/マスコミメディア関連、情報提供サービス、調査業、広告業、理容・美容業を除く/居住エリア:全国 (※東北6県・茨城県を除く)] 
◆調査方法:外部調査機関によるインターネット調査

●聖心美容外科ホームページ⇒http://www.biyougeka.com/

2011年06月09日 17:16

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