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ノンカロリー飲料「熱中対策水梅干し味」を発売/赤穂化成

20120410_r01.jpg 赤穂化成株式会社(本社:兵庫県赤穂市、代表取締役社長:池上良成)では、汗に近いミネラルバランスを再現したノンカロリー飲料『熱中対策水 梅干し味』(容量500ml/税込価格147円)を2012年4月16日(月)より全国のスーパー、ドラッグストアなどで順次販売します。

 『熱中対策水 梅干し味』は、汗に近いミネラルバランスであるナトリウム:カリウム:カルシウム=33:10:1を再現し、汗によって体内から失われた成分を補給する飲料です。味は、あつさ対策のための塩分補給をイメージしやすい梅干し味です。原材料に「天塩(あましお)」(※1)を使用し、クエン酸(※2)を1本あたり850mg配合しております。また、こまめな水分補給を促すために、パッケージラベルに飲用量が分かる目盛りを採用しました。近年注目される「ペットボトル症候群」(※3)の心配がない、ノンカロリー飲料です。

 近年、熱中症が高齢者の身体に及ぼす影響が注目されております。「熱中症」とは高温環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして発生する障害のことです。2011年に総務省消防庁が発表した「平成23年夏期(7月~9月)の熱中症による救急搬送の状況」によると、ここ数年において全国で夏期(7月~9月)に熱中症で救急搬送された高齢者の数は、同傷病者数全体の4割以上を占めております(図1参照)。また、熱中症死亡総数に占める高齢者の割合も、増加傾向にあります。高齢者は若年層と比較し、特に体温調節機能の低下による脱水が起こりやすくなります。そのため、熱中症対策には、部屋の温度をこまめに測り、のどが乾かなくても水分補給を行うなど、十分な対策が必要となります。

 2008年5月より発売している「熱中対策水」シリーズは、あつさ対策に重要な「水分」と「塩分」を手軽においしく補給できる飲料として、発売以来多くのお客様からご愛顧いただいている商品です。特に2011年度は節電意識の高まりもあり、2009年3月にシリーズ第3弾商品として発売した「熱中対策水 レモン味」の出荷数が前年比250%(2011年4月1日~9月30日)を達成するなど、好調な売れ行きとなりました。今回、同シリーズ初となる高齢者をターゲットとした商品を新発売します。『熱中対策水 梅干し味』は、猛暑の中での水分・塩分補給をはじめ、節電中のご家庭など、日常生活の様々なシーンで手軽に飲用できる商品として、幅広い用途を見込んでいます。

※1:天塩(あましお)
 世界自然遺産オーストラリアのシャークベイ塩田で、太陽と風の力だけで結晶した「天日塩」を原料とし、塩のまち「赤穂」の伝統的製法(差塩製法)でにがりを含む美味しい塩に仕上げています。

※2:クエン酸
 梅干しや柑橘類などに含まれている有機酸の一種。体内で糖分を代謝し、また身体の乳酸を分解することから、疲労回復効果があるといわれています。

※3:ペットボトル症候群
 糖分を含むスポーツドリンクや清涼飲料水などを大量に飲み続けることによって起こる急性の糖尿病のこと。熱中症予防に水分補給は必要ですが、アルコールや糖分の高い飲料は逆に体調不良を引き起こす可能性があります。

【お問合せ】
 お客様相談室 0120‐40‐4139 

※リリースの詳細は関連資料を参照

【関連資料】
◎リリースURL/PDF
http://web.ako-kasei.co.jp/news/20120410_nettyuumeboshi.pdf
◎赤穂化成 公式サイト
http://web.ako-kasei.co.jp/

2012年04月10日 17:20

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