親の離婚で息子の脳卒中リスクが増大? 【海外ニュース】

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親の離婚で息子の脳卒中リスクが増大?

20121011_w02.jpg親の離婚と男児の将来の脳卒中リスクには強い関連がある━━そんな可能性を示唆する結果をまとめた研究論文が、「International Journal of Stroke」9月号に掲載された。

カナダ、トロント大学のEsme Fuller-Thomson氏らの研究で、18歳になる前に親が離婚した男児は、離婚していない家庭で成長した場合よりもが成人になって脳卒中を発症する可能性が3倍高いことが明らかになった。この高いリスクは、家庭内暴力や親の依存症など、その他の寄与因子によるものではなかったという。人種や収入、教育、喫煙などの成人の健康行動といった因子で調整しても、親の離婚は男性の脳卒中リスクが3倍高いことと関連していた。

なぜ親が離婚した男性の脳卒中リスクは高いか、その理由は不明だが、Fuller-Thomson氏らは、ストレスホルモンであるコルチゾール値と関係する可能性を示唆している。離婚した家庭でも女性の脳卒中リスクは増大しなかった。今回の研究は、離婚した夫婦の息子と、後の人生における脳卒中リスクとの関連性を示したが、因果関係は確立されていない。同氏らは、この結果を確認するにはさらなる研究が必要だという。

Fuller-Thomson氏は、「親の離婚と脳卒中の強い関連性は極めて厄介である。親の離婚というストレスに曝されると、それ以降の男児のストレスに対する反応が変わるという生物学的意味を持つ可能性がある」と述べている。(HealthDay News 9月26日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=668686
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2012年10月11日 16:06 [主な疾患]
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