寝起きの一服は肺癌や口腔癌のリスクを高める 【海外ニュース】

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寝起きの一服は肺癌や口腔癌のリスクを高める

20130425_w01.jpg起床後すぐにタバコを吸う人はそうでない喫煙者に比べ肺や口腔を発症する可能性が高いことが、米ペンシルベニア州立大学生物行動健康学助教授のSteven Branstetter氏らの研究で示され、研究論文が「Cancer Epidemiology, Biomarkers and Prevention」3月29日号に掲載された。

Branstetter氏らは、全米健康栄養調査(NHANES)に参加した成人喫煙者2,000人近くのデータを分析した。被験者から得た血液検体と喫煙習慣に関する情報を分析した結果、被験者の約32%が起床後5分以内に最初の1本を吸い、31%が6~30分以内、18%が31~60分以内、19%が1時間以上経過してからタバコを吸っていた。

1日の喫煙量にかかわらず、起床後すぐにタバコを吸う人では起床後30分以上経過してから吸う人に比べてNNAL(NNKと呼ばれる、タバコに特異的な発物質の副産物)の血中濃度が高かった。血中NNAL濃度は年齢や性別、喫煙開始年齢、他の喫煙者との同居などの因子にも関連していた。

Branstetter氏は、「起床後すぐにタバコを吸う人はより深く、より多く吸入するため血中NNAL濃度が高まり、肺や口腔のリスクが増大する可能性がある。最初に1本吸うまでの時間は高リスク喫煙者を特定し、早朝喫煙者に対する介入を考えるうえで重要な因子となる可能性がある」という。(HealthDay News 4月5日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=675012
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2013年4月25日 10:26 [生活習慣病]|[癌(がん)]
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