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災害時の医薬・飲食料品の供給を強化、モデル事業に選定/大塚製薬

大塚製薬株式会社は、同社の事業継続マネジメントが、経済産業省の選ぶ「事業競争力強化モデル事業」に採択された。「事業競争力強化モデル事業」は、災害時等にも強靭かつ効率的なサプライチェーンを構築すること等を支援するもので、このたび28件が選定されました。
同社は、事業継続に関する取り組みを積極的に行っており、災害時にも生命の維持に関連する医薬品の供給を最優先としつつ、災害時に重要とされる同社の飲料、食品についても優先して生産、供給体制の継続、復旧を図る。

昨年8月24日に、「医療関連事業製品の生産及び安定供給」に関して、日本の製薬企業で初めてISO22301認証を取得しているが、「ニュートラシューティカルズ関連事業製品の生産および安定供給」に関してもISO22301認証取得を目指し、事業継続マネジメント体制の強化を行う。天災等の非常時にも事業を中断させないようにすることで、医療関連事業製品およびニュートラシューティカルズ関連事業製品を生産、安定供給し、生命関連企業としての社会的責任を果たしていく。

※1 ISO22301:2012年5月に発行された事業継続マネジメントシステムの国際規格で、組織が災害、疫病などによってこうむる事業中断の影響を最小限に抑え、事業継続上の脅威に対処する能力を明示するための規格
※2 ニュートラシューティカルズ(Nutraceuticals):nutrition(栄養)+pharmaceuticals(医薬品)ニュートラシューティカルズ関連事業製品は、同社の扱う機能性飲料・食品(ポカリスエットやカロリーメイト等)

※詳細は下記URLをご参照ください
◎大塚製薬株式会社 2013年6月7日発表
http://www.otsuka.co.jp/company/release/2013/0607_01.html

2013年06月10日 10:48

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