交替制の夜勤で心疾患や肺がんのリスクが増大 【海外ニュース】

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交替制の夜勤で心疾患や肺がんのリスクが増大

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交替制での夜間勤務により、健康が脅かされる可能性が新たな研究で示唆された。この研究では、昼間や夕刻の勤務に加え、少なくとも月3回の夜間勤務があることを交替制夜勤の定義としている。

米ハーバード大学医学部准教授のEva Schernhammer氏が率いるチームによる今回の研究では、米国全域で約7万5,000人の看護師のデータを22年間追跡した。その結果、因果関係は明らかにできなかったものの、5年以上交替制夜勤で働いていた人は、原因を問わない死亡リスクが11%高かった。

6~14年間にわたり交替制夜勤で働いていた人は、心疾患による死亡リスクが19%高く、15年以上働いていた人は23%高いこともわかった。さらに、15年以上交替制夜勤で働いていた人は肺がんで死亡するリスクも25%高かったという。この知見は、「American Journal of Preventive Medicine」3月号に掲載された。

研究著者らによると、以前の研究でも夜勤が心血管疾患やがんのリスク増大に関連することが明らかにされているという。「今回の結果は、交替制夜勤が健康や寿命に有害である可能性を示す、新たな根拠として加えられるものである」と、米ブリガム・アンド・ウイメンズ病院(ボストン)の疫学者でもあるSchernhammer氏は述べている。

個人の性質と交替制夜勤との相互作用により健康に害が及ぶメカニズムを知るためには、さらに研究を重ねる必要があると同氏は付け加えている。(HealthDay News 1月15日)

http://consumer.healthday.com/cardiovascular-health-information-20/heart-attack-news-357/rotating-night-shift-work-may-raise-risks-of-heart-disease-lung-cancer-study-695196.html
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2015年1月19日 13:04 [主な疾患]|[癌(がん)]|[研究発表]
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