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機能性表示食品「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」顧客獲得数増加/ライオン

ライオン株式会社が販売する機能性表示食品『ナイスリムエッセンス ラクトフェリン』は、機能性表示食品制度に対応し、パッケージに「内臓脂肪を減らすのを助け、高めのBMI※1を下げる効果」を記載し、分かりやすいコミュニケーションを展開することで、発売3ヵ月間の顧客獲得数が前年同期比2.4倍に増加しました。
※1 BMIは、肥満度の判定に使われる数値 体重(kg)/(身長(m)×身長(m))

1.発売後の状況
同社は、2007年より販売している『ナイスリムエッセンス ラクトフェリン』について、2015年4月からスタートした機能性表示食品制度への対応を行い、本年6月30日に機能性表示食品として改良新発売しました。発売後3ヵ月間(7-9月)の売上は、同年4-6月3ヵ月間に対し1.2倍(金額)、顧客獲得数は2.4倍(対前年同期比)に増加しました。

2.販売好調の要因
「内臓脂肪を減らすのを助け、高めのBMIの改善に役立ちます。」という機能を分かりやすくパッケージに記載
同社は、2015年6月30日より『ナイスリムエッセンス ラクトフェリン』のパッケージに、機能性表示食品として「内臓脂肪を減らすのを助け、高めのBMIの改善に役立ちます」と記載しました。
新聞広告やTV宣伝では臨床試験データを載せるなど、機能を分かりやすく伝えるコミュニケーションを取り入れ、宣伝効果が向上しました。

内臓脂肪に作用するための「独自コート技術採用」
機能性関与成分である「ラクトフェリン」は、高機能タンパク質として知られていますが、熱や酸に弱く、消化酵素で分解される性質を持っているため、そのまま摂取すると胃で分解され腸で吸収される量が減ってしまいます。『ナイスリムエッセンス ラクトフェリン』は、胃の中では溶けずに腸に届いてから溶けるコーティングを施しています。胃で分解されることなくきちんと腸まで届いた「ラクトフェリン」だけが、効果的に内臓脂肪に作用し、「内臓脂肪を減らすのを助け、高めのBMIの改善に役立つ」機能を発揮します。

学術論文に掲載された“確かなエビデンス”
『ナイスリムエッセンス ラクトフェリン』の機能性データは、医療機関が実施した臨床試験によるもので、栄養学分野で権威のある英国学術雑誌「British Journal of Nutrition※2」での審査で認められ、2010年12月に論文掲載されました。
さらに、同社は最先端の生体分析技術により、「ラクトフェリン」が内臓脂肪を低減する作用の機構解明を進め、「2011年度第16回安藤百福賞優秀賞」、「2012年度農芸化学技術賞」をはじめ数々の学術賞を受賞しました。また、2015年7月24日に開催された第13回日本プロテオーム学会において、「ラクトフェリン」の脂肪分解促進作用に関する分子機構を解明した研究が「研究開発功績賞」を受賞しました。これは、腸から吸収された「ラクトフェリン」が、脂肪の分解に重要な酵素であるリパーゼの量を増やすとともに、その活性を高めて脂肪分解を促進するという作用を、タンパク質の網羅的解析技術(プロテオーム解析技術)を駆使して解明し、機能性食品の研究に活用した実績が評価されたものです。
※2 The Nutrition Society(1941年創設のヨーロッパで最大の栄養関連学会)が1947年より発行している栄養関係の学術雑誌

【詳細は下記URLをご参照下さい】
ライオン株式会社2015年11月9日発表
ライオン株式会社 ホームページ

2015年11月09日 19:04

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