ケミカルフリー化粧品への変更で内分泌かく乱物質の体内濃度が低下 【海外ニュース】

健康美容EXPO > 健康美容EXPOニュース > 海外ニュース:TOP > 女性の健康 > ケミカルフリー化粧品への変更で内分泌かく乱物質の体内濃度が低下

   注目ワード: インフルエンザうつ放射能保湿ダイエット冷え美白スキンケア

ケミカルフリー化粧品への変更で内分泌かく乱物質の体内濃度が低下

20160318_w01.jpg

化粧品やシャンプーを化学物質を含まないものに替えると、10代女児の内分泌かく乱物質の体内濃度はすぐに低下するとの研究報告が、「Environmental Health Perspectives」に3月7日オンライン掲載された。米カリフォルニア大学バークレー校のKim Harley氏らの研究。

香水、化粧品ヘアケア製品、石鹸、日焼け止めなど、多くのパーソナルケア製品で、フタル酸塩、パラベン、トリクロサン、オキシベンゾンなどの化学物質が広く使用されている。しかし、こうした成分は動物のホルモン系に干渉することが示されている。

研究では、ヒスパニック系の10代女児100人を対象として、化学薬品を含まないと表示されている化粧品、シャンプー、ローションを3日間使用してもらった。この短期間、通常の製品の使用を中止したことで、内分泌かく乱物質の尿中濃度は27~45%低下した。

著者らによると、米国では化粧品やパーソナルケア製品があまり規制されていないため、健康への影響に関するデータを得ることは難しいが、内分泌かく乱物質と行動障害、肥満、がん細胞の増殖を関連づけるエビデンスは増加しつつあるという。

Harley氏は、「女性は多くのパーソナルケア製品を利用しており、これらの化学物質にさらされる可能性が高い。特に10代女児は、急速に生殖機能が発達する時期であるためリスクが高く、さらに成人女性に比べて1日当たりのパーソナルケア製品使用量が多いことが研究で示唆されている。購入する製品を簡単に替えられるなら、予防的アプローチをとることも一案だろう」と述べている。(HealthDay News 2016年3月7日)

http://consumer.healthday.com/environmental-health-information-12/chemical-health-news-730/teens-cosmetics-chemicals-708646.html
Copyright (c) 2016 HealthDay. All rights reserved.

(参考情報)
論文アブストラクト:http://ehp.niehs.nih.gov/15-10514/

2016年3月18日 09:51 [女性の健康]|[薬剤情報]
健康業界・美容業界に関連するご意見・ご相談はお気軽に
Copyright© 2005-2015 健康美容EXPO [全研本社(株)] All Rights Reserved.