麻酔は長期の精神機能低下と関連しない 【海外ニュース】

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麻酔は長期の精神機能低下と関連しない

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中高年者が大手術および全身麻酔を受けても、長期的にみた精神機能低下の原因にはならないことが、南デンマーク大学のUnni Dokkedal氏らの研究で示された。研究論文は、「Anesthesiology」2月号に掲載された。

この結果は、高齢患者において全身麻酔が将来の思考力と記憶力に影響することを懸念する必要はなく、手術を延期すべきではないと示唆するものだと、著者らは結論づけている。

今回の研究では、デンマークの70歳未満の双生児4,300人弱と70歳以上の双生児約4,200人を対象として、思考力と記憶力を評価する検査を実施。双生児のうち18~24年前にある種の手術を受けた人と、受けていない人を比較した。その結果、大手術および全身麻酔と、長期の精神機能低下には有意な関連がみられなかった。

Dokkedal氏は、「本研究では双生児を対象とした。これは、手術と麻酔の本来の影響が他の環境・遺伝因子と混同されるリスクを最小限にとどめ、認知機能への微細な影響を検出するための強力なアプローチである。しかし今回、これらの患者では、手術と麻酔に関連した有意な影響は認められなかった」と話している。この結果から、術後の中高年者の精神機能においては、術前の精神機能低下や基礎疾患などの他の因子のほうが重要だと示唆されるという。

付随論説の著者らは今回の研究について、「手術と麻酔によって、持続的な認知機能低下や偶発的な認知症を生じるリスクは低いと高齢患者を安心させる、さらなる裏づけとなるだろう」とコメントしている。(HealthDay News 2016年3月11日)

http://consumer.healthday.com/health-technology-information-18/anesthesia-news-721/anesthia-not-linked-to-long-term-mental-decline-708615.html
Copyright (c) 2016 HealthDay. All rights reserved.

(参考情報)
論文アブストラクト:
http://anesthesiology.pubs.asahq.org/article.aspx?articleid=2482490

 

2016年3月24日 16:53 [薬剤情報]|[高齢者の健康]

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