(株)ムトーエンタープライズ(本社東京都世田谷区、加賀一喜社長)の扱う「携帯用濃縮酸素スプレー森の酸素館5L」の7月度売上高が、前年同月比60%増の伸びとなった。販路は、スポーツショップ、GMS、ドラッグストアのほか自社ネットショップ。
同製品は、ケンコーコムの酸素缶の売れ行きランキングでもトップを誇るもの。濃度は95%で、1回・2秒の使用として50~60回使用できる。用途としては、登山など高地にいる時や運動中の酸素補給、長距離運転中や仕事時のリフレッシュが考えられる。
なお、酸素にはダイエット効果、美肌効果、疲労回復、集中力アップ、視力回復などの働きがあるという。ダイエット効果は、体内の脂肪燃焼酵素“リパーゼ”が酸素によって活性化されることでもたらされる。美肌効果は、細胞の隅々まで酸素が行き渡ることにより細胞の新陳代謝が高まり、ハリとつやのある肌に導く。疲労回復は、酸素が血中にある乳酸(疲労物質)を分解する働きがあることから可能になる。集中力アップは、酸欠状態である脳に酸素を補給すると、脳全体が活発になることから実現する。視力回復は、酸素不足だと目の細胞の働きが悪くなりピントの調整もできなくなることから、酸素補給によって行われる。
税込み価格は1050円。
ムトーエンタープライズ / 「携帯用酸素スプレー」が対前年同月比60%の伸び
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