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プレイシャス / 認知症予防の健康食品「アルツマイナー」の代理店募集を開始

健康食品「アルツマイナー」写真 プレイシャス(株)(本社東京都新宿区、大平優一社長)は、このほど野口医学研究所が研究開発した、アルツハイマー(認知症)予防と、学習力・集中力向上を目的とする健康食品「アルツマイナー」の代理店募集を開始した。代理店は、整体院、カイロプラティック院、鍼灸院、整骨院、各種民間療法施術院を見込む。  アルツハイマーは、“βアミロイド”という“タンパク質”が脳内の組織に蓄積した結果、脳の神経細胞が死滅して脳(特に大脳皮質)が極端に萎縮することが原因とされる。現在、病院ではアルツハイマー症の患者に薬剤「アリセプト」を投与しているが、その効果は90日間しか持続せず、また頭痛や吐き気などの副作用もある。  そこで、同社では、“βアミロイド”の記憶や学習力を低下させる作用を抑制して、改善する作用が動物試験で確認されており、韓国では以前アルツハイマーの薬剤として用いられていた“フェルラ酸”100mgを主成分とする同製品の発売に至った。“フェルラ酸”の“βアミロイド”の作用を抑制するメカニズムは、(1)“βアミロイド”を分解する酵素と解毒するシステムを活性化し、(2)シナプスにある神経伝達系を正常に保つというもの。発芽玄米やぬか味噌に含有されているが、現代人の食事では不足しがちなものとなっている。  その効果を高めるものとして、“ガーデンアンゼリカ抽出物”80mgも配合している。この両成分を毎日100mgずつ12週間、80名のアルツハイマー患者に投与してアルツハイマーの試験方法「ADAS-Cog」で測定したところ、「アリセプト」よりも改善効果を示した。  さらに同製品には、ヨーロッパでは古くから物忘れや集中力低下で悩む人々がハーブティとして摂取していた“ビンカマイナー抽出物”を60mg配合している。“ビンカマイナー抽出物”は、(1)脳内神経伝達物質である“アセチルコリン”の受容率を向上させることで神経伝達物質のスムーズな受け渡しを可能とし、(2)“アデニレートサイクラーゼ”活性及び“PDE”の阻害により、cAMP(サイクリックAMP)を増加させ、“タンパク質”のリン酸化を促進させ、その結果、神経伝達物質の放出量を増やし、(3)脳の血流改善作用を持つ。  同製品を1ヵ月、1日2カプセル、40~60代の健常者10名に投与し、ハセガワ法で実施した。ドクターと面談方式で20~40問の質問内容を被験者に投げかけその答えを基に診断したところ、記憶力向上が75%、注意力・集中力向上が87.5%、思考・論証向上が50%、単語力向上が50%、理解力向上が62.5%に見られた。  税込み価格は60カプセル入り・9800円。

2007年09月10日 16:20