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瑞原 / 米国特許成分”プセウドセラミド”(擬似セラミド)配合のメガヒット乾性敏感肌用クリーム、日本に本格上陸

韓国ネオパーム(NeoPharm)社製の乾性敏感肌用クリーム「アトパーム(ATOPALM)MLEクリーム」と「アトパーム SNSシャンプー」写真 (株)瑞原(本社千葉県千葉市、南 昇助〈ナム スンジョ〉代表取締役)は、韓国ネオパーム(NeoPharm)社製の乾性敏感肌用クリーム「アトパーム(ATOPALM)MLEクリーム」と「アトパーム SNSシャンプー」を発売。すでにQVCテレビショッピングで先行販売、その際手ごたえを感じたことから同社が日本国内での総販売元となり、ドラッグストア、クリニック、エステティックサロンなどの販路を獲得していきたい考えだ。  「アトパーム」ブランドはすでに米国、イギリス、ロシアなど世界7カ国で販売されており、日本が8カ国目。いちばんの特長は擬似セラミドと呼ばれる米国特許成分の“プセウドセラミド”を配合していることと、日本でも製法特許を取得している「多重層状(ラメラ構造)乳化物」(日本特許第3887182号)。商品名にもある「MLE」とは「Multi-Lamellar Emulsion」の意で、皮膚表面の保湿・バリア機能を果たす“セラミド”と構造的に類似したもの。塗布した後、皮膚内部ですぐにラメラ構造を形成して保護膜をつくり、皮膚の水分を逃さない。  “セラミド”とは角層の細胞間脂質の約50%を占める“スフィンゴ脂質”のことで、ラメラ構造という層状構造を形成し皮膚表面の保湿・バリア機能を果たしている。乾性トラブル肌やアトピー性皮膚炎患者、高齢者の乾燥肌の原因のひとつとしてこの“セラミド”生成能が低いことが挙げられるという。“セラミド”の不足により肌のバリア機能が低下、肌の水分が蒸発して乾燥を招き、外部刺激を受けやすくなるからだ。  このクリームは2001年に韓国で発売されてから2007年6月までの期間で72万8千個を売り上げ、現在では韓国における敏感肌スキンケアクリーム市場で35%のシェアを誇る。年間で比較すると日本よりも湿度の低い韓国では、ここ数年超乾燥肌や敏感肌、アトピー性皮膚炎など肌トラブルに悩む女性が増え、保湿化粧品への関心が高い。こうした背景を持ち美容大国を自認する韓国の、“美肌”への強いこだわりを見せる消費者の投票により『最高名品ブランド大賞』(2006年ウーマンタイムズ)に輝いたことからも、商品力の確かさが伺える。また近年の韓流ブームは食品やコスメにまで広がり、特に肌質的に日本人に近い韓国人女性の肌のキレイさには関心が強いことから、最近ではドラッグストアやバラエティショップでも韓国コスメに注目が集まっている。  クリームには“プセウドセラミド”のほか、“マカデミアナッツ油”、“ブドウ種子油”、“ヒマワリ種子油”、“カンゾウ根エキス”などを配合、エタノール無添加、無着色料でパッチテスト済み。シャンプーには“プセウドセラミド”、18種類のアミノ酸、“ローマカミツレエキス”、“チャ葉エキス”、 “スベリヒユエキス”などを配合。ともに皮膚・頭皮にセラミド保護膜を形成して保湿する。医大および皮膚科での臨床エビデンスもあり、安全性に関しては米国FDA認定機関で確認済みで、乳幼児から高齢者まで使用可能。特に乾性肌・超敏感肌で悩む人に皮膚科などでの販売実績もある。またエステサロンでは、皮膚の沈静用アフタークリームとしても導入実例がある。  全身用皮膚保護クリーム「アトパームMLEクリーム」は65ml入り・3,800円(税込)、「アトパームSNSシャンプー」は250ml入り・4,300円(税込)。クリームは化粧下地にも使用できる。今後、アトパームのラインアップ商品を徐々に日本で発売していく予定だという。

「マルチラメラ構造が肌の水分蒸発を防ぎ、皮膚を保護する」写真
2008年02月26日 12:30