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健康・美容食品等向けの純国産豚胎盤抽出の”完全水溶性”プラセンタエキス

化学品・機械と繊維の専門商社、蝶理(株)(東京本社:東京都中央区、代表取締役社長:山崎修二社長)は、国産豚プラセンタ抽出エキス「Jプラセンタ100WS」を製造、2011年2月より健康食品メーカー向けに発売する。

同製品は、純国産豚の胎盤から抽出した100%純粋エキスのプラセンタ。“完全水溶性”のため、ドリンク、ゼリー等健康・美容食品にそのまま利用することができる。

「今回、当社が製造・発売する『Jプラセンタ100WS』の一番の特徴は、“完全水溶性”である点。従来の同種粉体原料は酸性溶液下での溶解性が悪く、ドリンク原料として使用する際は、溶けない濁り・オリをフィルターで濾して使用しなければならず、加工に手間がかかりました。また、フィルターで濾すため、原料が有する成分を100%利用することはできませんでした。しかし、当商品は独自製法により、水だけでなく、酸性溶液にも溶解。そのため、加工性に優れるだけでなく、有効成分を余すことなく利用できます」と同社。

独特の臭い・味を左右する胎盤の鮮度は、国内の協力農場で明確な採取マニュアルに従い管理。洗浄後すぐに冷凍し、国内工場で加工するなど、徹底している。賦形剤等は一切使用せず、国内での安全性試験もクリアする。

プラセンタ(胎盤)は、細胞分裂を促進する成長因子等が含まれ、健康・美容食品や化粧品の原料として注目されている。特に美容ドリンクは成長市場で参入企業が増大。同社ではドリンク原料に適した安心・安全な純国産の同素材の需要が、今後大いに期待できると見込んでいる。

年間の販売数量は3tを目標とする。

2011年02月14日 11:31