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携帯型熱中症計「見守り機能」が増えた新製品が登場

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一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:松尾 道彦)は、熱中症の危険度ランクをライトとブザーでお知らせする「携帯型熱中症計」の新製品を、株式会社デザインファクトリー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:清水保之)と企画、開発しました。

「携帯型熱中症計」は、その場の気温と湿度から日本気象協会の独自の計算手法により熱中症指標値(WBGT近似値)を算出し、熱中症の危険度を5段階のランクで表示する製品です。屋内外における生活環境での熱中症予防に役立てることを目的に作られました。昨年6月の発売以来、多くの皆様にご好評をいただいています。4月26日に販売を開始した今年の新製品では、10分おきの自動計測機能「見守り機能」がつき、早めの予防対策につなげていただけるようになりました。

昨年発売の「携帯型熱中症計」(手動計測のみ)と合わせて、用途に応じてお選びいただき、これからの夏の熱中症予防対策にお役立てください。

1.製品の概要

●「携帯型熱中症計(見守り機能付き)」
(新製品 2010年4月26日発売)

【製品の特徴】
・計測時に熱中症指標ランク(5段階)のLEDライト表示と温度・湿度の液晶表示
・「厳重警戒」「危険」レベル時にはそれぞれ異なるブザー音でお知らせ
(手動計測モードの場合、ブザー不要時にはOFFに切り替えられます)
・コンパクトな手のひらサイズ(約65×46×14mm 25g)
・見守り機能(10分おきの自動計測)
・手動計測機能(ボタンを押して計測)
・リール式伸縮ストラップ

【使用例】
・屋内外での作業時の安全管理に
・スポーツをする方、観戦する方に
・ウォーキングや散歩時に
・地面からの反射熱を浴びやすい小さなお子様に
・体温調節の難しいお年寄りの方に

【価格】
1台 2,100円(税込)

●「携帯型熱中症計」
(2009年6月26日発売)

【製品の特徴】
・計測時に熱中症指標ランク(5段階)のLEDライト表示と温度・湿度の液晶表示
・「厳重警戒」「危険」レベル時にはそれぞれ異なるブザー音でお知らせ
(手動計測モードの場合、ブザー不要時にはOFFに切り替えられます)
・コンパクトな手のひらサイズ(約65×46×14mm 25g)
・手動計測機能(ボタンを押して計測)
・ネックストラップ

【価格】
1台 1,050円(税込)

■販売について
個人のお客様、卸販売  (※日本気象協会から個人のお客様への販売は行っておりません。)
製造・販売元 株式会社デザインファクトリー (TEL:03-5821-3236)

■法人のお客様
一般財団法人日本気象協会 営業第2課 熱中症計担当(TEL:03-5958-8143)

2.熱中症指標ランクと各ランクの環境における注意事項

【危険】
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動しましょう。高齢者においては安静状態でも危険性が高くなります。

【厳重警戒】
熱中症の危険性が高いので、外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意しましょう。

【警戒】
熱中症の危険性が増すので、運動や激しい作業をする際は定期的に充分な休息を取り、水分補給しましょう。

【注意】
熱中症の危険性は少ないのですが、激しい運動や重労働時には発生する危険性があります。熱中症の兆候に注意しながら、定期的に水分を補給しましょう。

【ほぼ安全】
熱中症の危険性は少ないのですが、特殊な状況では熱中症が発生することがあるので注意しましょう。

※熱中症指標(WBGT)とは、暑熱環境による熱ストレスの評価を行なう指標としてISO7243に規定されています。
※同製品の熱中症指標ランクは、日本生気象学会のものをベースとし、日本体育協会のものを参考とした独自方式です。
※熱中症指標の危険度ランクは測定条件によって大きく変化します。あくまでも目安としてお使いください。

●本件に関するお問合せ先
※個人のお客様の販売については、株式会社デザインファクトリー (TEL:03-5821-3236)にお問い合せください。

 

2010年06月09日 15:40

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