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UVケアとUVミルクの容器傾向を発表

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石堂硝子(株)がUVケアとUVミルクの容器傾向を発表。

同時に、これらUVケア容器市場の傾向分類表をホームページで公開した。

近年の成長市場:UVケア市場とUVミルク容器の傾向

ある化粧品会社の調査によると、 2008年度のUVケア化粧品の国内市場は前年比約3%増の276億円。UVケア化粧品と言えば、夏のシーズン限定化粧品として日焼け止め乳液、日焼け止めクリームと思われがちだが、近年は紫外線が肌老化に大きく悪影響を及ぼす原因であることが生活者に浸透。年間を通じて、ファンデーションや化粧下地にもUVケアの要素を持たせた商品が続々発売され、市場規模を拡大させている。

特に、韓国発のBBクリームのヒットは記憶に新しい。また、近年の特長として@Cosmeの口コミランキングでもSPF25以上の高SPF値を持ちながら、テクスチャーの良さも両立した商品が上位をしめている。ウォータージェルタイプでもSPF25というニベアサンプロテクト、資生堂のアネッサ、ランコムのUVエクスペール等がその代表例。

このように、頭打ちが続いている国内化粧品市場の中で、規模が小さいながらも成長して いる分野のひとつであるUVケア化粧品に不可欠なものが、紫外線防止効果を数値として表示するSPF 値(Sun Protection Factor:UV-B防止効果の倍率を示す数値)と、PA 値(Protection Grade of UVA:UV-A防止効果の倍率を示す数値)。

これらの数値は、被験者10名以上で測定された平均値を取るテストが必要で、通常の化粧品開発期間よりも2カ月~3か月前に処方決定し、測定テスト実施の日数が必要となってくる。

2011年春発売予定の商品であれば、そろそろ商品開発の準備の時期となる。

容器選定の場合、通年使用する商品となってきたUVケア商品だが、安定性や安全性に最適な使用量は、フェイス用として25mL~35mL

ボディーまで使用する商品は50mL前後となる。

また、近年は、さらっとしたテクスチャーが好まれるため、処方の粘度が低い傾向があり、スクイーズ性はある程度あればデザインが優先とされる

ボトルタイプを選択する商品と、逆に粘度が高い場合はチューブタイプ使用というように二極化してきている。

UVケア商品を開発するにあたって、容器選定の注意点は以下。

1 繊細な処方をプロテクトする遮光性。

2 夏季シーズンで使い切れる容量。

3 持ちやすく、液だれしない、ほどよいスクイーズ性 。

4 小型だが印刷範囲面がしっかりとれること。

石堂硝子(株)社では、コスト的にもリーズナブルにオリジナルのUVケア商品が制作できるよう、フェイス用からボディー用までの適正容量の、ナチュラルでシンプルなデザインの容器を取り揃えている。

詳細情報は下記の容器検索ページより。

http://www.ishido-glass.co.jp/kensaku/net.htm

事前電話をすれば、東京ショールームにて、直接手にとって見ることができる。

2011年春からのUVケア商戦に、化粧品メーカー各社に役立ててもらいたい。

石堂硝子株式会社   http://www.ishido-glass.co.jp//

本社所在地 :〒537-0014 大阪府大阪市東成区大今里西1-9-12

TEL:06-6971-3897  FAX:06-6974-1095

東京ショールーム :〒160-0023 東京都新宿区西新宿3・2・11  新宿三井ヒ゛ル二号館3F

TEL:03・6302・4585

地図 : http://www.ishido-glass.co.jp/showroom.html

2010年07月01日 13:41

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