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新素材『アンドログラフィスエキス』を開発 /コーセー

株式会社コーセーは、東南アジア原産の伝統的な薬用植物「アンドログラフィス」に、抗酸化酵素産生に関わるタンパク質「Nrf2」の働きを促進し、細胞内部にある張力因子「ビンキュリン」を守る効果があることを見出しました。 この「アンドログラフィス」についての知見を活かし、9 月 16 日発売の新製品へ展開する予定です。

◎「アンドログラフィス」とは 「アンドログラフィス」とは
東南アジア地域に自生する伝統的な薬用植物アンドログラフィス ・パニキュラタは、風邪などの感染症予防、肝機能向上、皮膚炎治療などに用いられています。コーセーでは、この植物を皮膚科学的な観点から研究し、「アンドログラフィスエキス」を開発しました。

◎加齢とともに低下する、肌の「復元力」 加齢とともに低下する、肌の「復元力」
皮膚は、エイジングとともにハリ、つまり「復元力」が低下していきます。肌の「復元力」を支えているのが、皮膚内の真皮線維芽細胞で作られるコラーゲン線維やエラスチン線維の作る網目状のマトリックス構造です。これは加齢や紫外線、酸化ストレスによって機能が低下することが知られています。  コーセーでは、マトリックス構造だけでなく、その構成要素の一つである線維芽細胞そのものの機能が、肌の「復元力」の維持に重要だと考えました。

◎線維芽細胞とコラーゲン線維の接着メカニズム
線維芽細胞は、「いかり」の様に、コラーゲン線維を細胞の中から繋ぎ止めることで、マトリックス構造を引き締めており、皮膚のハリにも関連すると考えられています。なかでもコラーゲンとの接着構造を細胞の内側から支えている「ビンキュリン」というタンパク質がマトリックス構造の引き締めに重要であると考えられています。
そこで、老化や肌トラブルの原因となる活性酸素が ビンキュリンに与える影響について調べたところ、活性酸素などの酸化ストレスは細胞内のビンキュリン分布状態に影響を与えることがわかりました。

◎抗酸化の司令塔タンパク「Nrf2 抗酸化の司令塔タンパク「Nrf2r」
活性酸素の攻撃から「ビンキュリン」を守るため、コーセーが着目したのが「Nrf2」という、線維芽細胞内に存在するタンパク質です。「Nrf2」は、酸化ストレスを受けると核内に移行して遺伝子に作用し、複数の抗酸化酵素を産生させることで、活性酸素から自己防衛します。コーセーでは、この「Nrf2」の活性を高め抗酸化酵素を増やすことで活性酸素からビンキュリンを守ることが出来るのではないかと考え、その素材として、「アンドログラフィスエキス」を採用しました。「Nrf2」は通常、細胞全体に均一に分布していますが、「アンドログラフィスエキス」を添加すると、遺伝子のある細胞中心部(核)に多く存在するようになることがわかりました。更に抗酸化酵素の産生も促進されることが確認できました。

※詳細は下記URLをご参照ください
◎株式会社コーセー 2014年6月30日発表
http://www.kose.co.jp/jp/ja/ir/common_ir/pdf/news/2014063001.pdf

2014年06月30日 18:12

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