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アルミレスECO容器の採用を拡大/伊藤園

株式会社伊藤園は、2014年より野菜飲料の主力ブランド「充実野菜」の200ml紙パックに採用している、アルミレスECO容器(※1)の採用を拡大し、3月8日(月)より順次販売開始します。

昨今、温暖化による気候変動に伴う異常気象、自然災害の増加など、地球環境問題は世界的に喫緊の課題となっており、レジ袋有料化やペットボトルの海洋プラスチックゴミ問題など、身近な消費行動の中からも環境問題への意識が高まっています。

そこで今回、循環型社会の実現に向けて、リサイクルしやすいアルミレスECO容器を、健康志向の高まりにより注目を集めている、機能性表示食品「充実野菜 朱衣にんじんミックス」、「ブルーベリーmix」、「ザクロmix」、「ごくごく飲める 毎日1杯の青汁」シリーズにも採用を拡大しました。パッケージには伊藤園オリジナルエコマークを記載しています。

アルミレスECO容器は、アルミ層の代わりにバリア性のある環境配慮型フィルムを採用した、長期常温保存可能な紙容器です。一般的なアルミ包材は、アルミと紙の分離に特殊な処理が必要のため、燃えるゴミとして処理されることが一般的です。一方でアルミレスECO容器はアルミ箔を使用していないため、牛乳パックと同じようにリサイクルが可能です。

同社は、2020年11月に「伊藤園グループ環境方針」にもとづき、新たに「伊藤園グループ中長期環境目標」を策定し、リサイクル素材の利用を推進しています。今回、アルミレスECO容器の採用を拡大することで、容器包装の使用量削減をはじめとした省資源化に取り組み、持続可能な社会・環境の実現に貢献します。

(※1)200ml紙パック容器において、従来アルミ箔を使用していた積層部分を、透明バリアフィルムに置換した容器

【詳細は下記URLをご参照ください】
株式会社伊藤園  2021年2月25日発表
株式会社伊藤園  公式サイト

2021年02月26日 19:53

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