平成24 年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況
~特定健康診査の実施率は46.2%~
厚生労働省では、このたび、平成24 年度の「特定健康診査・特定保健指導の実施状況」を取りまとめましたので公表します。これは、平成20 年度から、40 歳から74 歳までの被保険者と被扶養者を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健康診査・保健指導を実施することが、医療保険者に対し義務付けられたことから、厚生労働省において、保険者からの実施状況に関する報告内容を精査し、取りまとめたものです。
【実施状況結果のポイント】
1.特定健康診査の実施率
・特定健康診査の対象者数は約5,281 万人(平成23 年度約5,253 万人)、受診者数は約2,440 万人(同2,347 万人)。
・実施率は46.2%(平成23 年度と比べて1.5 ポイント向上)。
2.特定保健指導の実施率
・特定保健指導の対象者※1 数は約432 万人(同約427 万人)で、健診受診者に占める割合は17.7%(同18.2%)
・特定保健指導の終了者数は約71 万人(同約64 万人)で、保健指導対象者に占める割合は16.4%(平成23 年度と比べ1.4 ポイント向上)。
※1 特定健康診査の結果から、生活習慣の改善が必要とされた人を指します。
3.メタボリックシンドロームの該当者と予備群の減少率
・特定保健指導の対象者数の減少率 ※2 は対20 年度比で12.0%(同9.7%)。
※2 「全国医療費適正化計画」の中で、「メタボリックシンドロームの該当者と予備群の減少率」は、「特定保健指導の対象者の減少率」を目標とする、と定められています。
※詳細は下記URLをご参照ください
◎平成24 年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況
~特定健康診査の実施率は46.2%~
厚生労働省 2014年7月8日発表
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000050240.pdf