厚生労働省は、本日の閣議で「平成26年版厚生労働白書」(平成25年度厚生労働行政年次報告)を報告しましたので、公表します。
「厚生労働白書」は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについて、広く国民に伝えることを目的に毎年とりまとめており、平成26年版は平成13(2001)年の「厚生労働白書」発刊から数えて14冊目となります。
厚生労働白書は2部構成となっています。
第1部では、毎年テーマを決めて執筆しており、今年は「健康長寿社会の実現に向けて~健康・予防元年~」としました。
具体的には、これまでの健康に関する施策の変遷に触れつつ、国民の健康に関する意識を分析した上で、健康づくりに関する取組が広がるよう、自治体や企業等の事例を紹介しています。
国民の皆様にとって、この白書が健康について意識するきっかけとなるとともに、今後の健康の保持・増進に向けて活動していただく参考となればと考えております。
第2部「現下の政策課題への対応」では、子育て、雇用、医療・介護、年金など、厚生労働行政の各分野について、最近の施策の動きをまとめています。
※詳細は下記URLをご参照ください
◎「平成26年版厚生労働白書」を公表- 健康長寿社会の実現に向けて -
厚生労働省 2014年8月1日発表
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000052241.html