今般、代々木公園周辺以外の場所でデング熱に感染したと考えられる患者が新たに1名報告されました。(別添1)。患者は渡航歴や代々木公園周辺への訪問歴はなく、9月14日に東京都墨田区の隅田公園を訪れた際に蚊に刺された履歴があるとのことです。
隅田公園を所管する墨田区は、既に公園利用者への注意喚起を行っているほか、本日、公園内の蚊の調査及び駆除等の対策に着手しています(別添2)。
引き続き、関係自治体と連携しつつ、デング熱の国内発生症例の情報収集を進めるとともに、デング熱への対策を講じていきます。
○ 屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
○ デング熱に感染しても重症化する場合はまれ。蚊に刺されてから3-7日程度で高熱のほか、頭痛、目の痛み、関節痛等の症状が見られれば、デング熱の可能性もあるため、早めに医療機関を受診してください。
※詳細は下記URLをご参照ください
◎代々木公園周辺以外の場所におけるデング熱の国内感染症例について
厚生労働省 2014年9月25日発表
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000059155.html
◎(別添1)神奈川県記者発表資料(PDF:43KB)
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10906000-Kenkoukyoku-Kekkakukansenshouka/0000059161.pdf
◎(別添2)墨田区記者発表資料(PDF:203KB)
http://wwwhttp://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10906000-Kenkoukyoku-Kekkakukansenshouka/0000059169.pdf
◎厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/