2015年2月18日 国民生活センターは、消費者行政担当部署等に寄せられた相談を発表しました。
(内容)
7年前、呉服店で小物を購入したところ、その1カ月後に着物の展示会に誘われ、担当者が自宅に迎えに来た。「買うつもりはない」と伝えたのに、会場でスタッフ数名に囲まれ、2点の反物のうちどちらがいいかと聞かれ「こっちが良い」と答えただけで買ったような雰囲気になり、契約してしまった。その後も、「見るだけでいいから」と誘われて参加すると、長時間勧誘されて断りきれず契約することを何度も繰り返し、総額1千万円以上も使ってしまった。(70歳代 女性)
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ひとこと助言
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「見るだけでいい」などと誘われて展示会場に行き、一度契約をすると、その後、次々と勧誘されることがあります。必要なければきっぱり断りましょう。購入するつもりがなければ、展示会に行かないことも大切です。誰にも相談できないまま契約を重ね、問題が深刻化する例もあります。被害防止のためには、家族や介護関係者など周囲の見守りが不可欠です。家の中に見慣れないものや不審な契約書がないかなど、日ごろから気を配りましょう。 困ったときは、お早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
※詳細は下記URL(またはPDF)をご参照ください。
◎国民生活センター 2015年2月18日発表
「見るだけでいいから」と勧誘され…展示会で何度も着物を購入 http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen214.html
◎PDF版(チラシ)
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen214.pdf
◎国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/