健康食品による健康被害を未然に防止するため、東京都では、法令違反の可能性が高いと思われる健康食品を販売店やインターネット通信販売などで購入し調査を行っています。「平成30年度健康食品試買調査結果(平成31年3月26日現在)」を公表しました。
【1】調査結果の概要
◎表示・広告の検査結果
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「平成30年度健康食品試買調査結果(平成31年3月26日現在)」【PDF:455KB】
・販売店で購入した製品では、44品目中29品目に不適正な表示・広告がみられました。
・インターネット等の通信販売で購入した製品では、86品目中79品目に不適正な表示・広告がみられました。
◎9製品から医薬品成分を検出
・ATPを含む製品、シルデナフィルを含む製品、タダラフィルを含む製品等、医薬品成分を含む製品9製品を発見しました。
※ これらについては、東京都健康安全研究センターホームページ(健康食品ナビ)外部サイトへリンクで都民へ情報提供しています。
【2】事業者の指導と情報の提供
不適正な表示・広告を行った事業者に対しては改善等を指導しています。他の自治体が所管する事業者については当該自治体に通報し、指導等を依頼しました。また、インターネットで注文した1製品について、製品が届かなかった事例がありましたので、当該自治体に情報提供しました。
【詳細は下記URLをご参照ください】
・東京くらしWEB(東京都) 2019年3月26日発表
・東京くらしWEB(東京都) ホームページ
・健康食品ナビ(東京都) ホームページ