2022年6月30日、東京都は『令和3年度 悪質事業者通報サイト実績報告』を、公式サイトで公表しました。
（発表内容）
東京都では、悪質事業者、誇大広告、架空請求に関する通報を受け付けています。ネット通販の定期購入、訪問販売による屋根工事、サプリメントの誇大広告などで、皆様の通報から事業者の指導・処分につながりました。情報をお寄せください。
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■ 令和3年度 通報件数
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括弧内は令和2年度
悪質事業者 868件（824件）
誇大広告 209件（170件）
架空請求 770件（596件）
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■ 事業者指導・処分等につながった実績【令和3年度】
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行政指導：33件（悪質事業者）・14件（誇大広告）
行政処分：1件（悪質事業者）
事業者名等の公表：12件（架空請求）
※同一事業者への複数の通報も寄せられています。
『ケース1』 通信販売 勝手に定期購入
「サンプル」や「お試しセット」だけを1回、低額で購入できるかのように表示しながら、実は定期購入契約で、複数回の継続購入が条件となっていた。
『ケース2』 訪問販売 高額な工事契約
近所で工事をしていて屋根が破損しているのを発見したなどと言って訪問した事業者に、高額の工事契約を締結させられた。
『ケース3』 誇大広告 痩せる？サプリ
サプリメントの広告でビフォーアフターの写真があるが、こんなに痩せる効果があるのだろうか。
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■ 悪質事業者 868件
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販売形態別では、通信販売が415件（47.8％）、次いで訪問販売が219件（25.2％）。
『 主な通報事例 』
★通信販売
詐欺サイトと思われる通販サイトに関する通報
（例）代金を振り込んだのに商品が届かない、事業者と連絡がつかない など
化粧品や健康食品などの定期購入契約に関する通報
（例）「肌診断」と思って申し込んだら、化粧品の定期購入に登録された など
★訪問販売
住宅関連設備の高額な修理サービスに関する通報
（例）トイレが詰まり、ネットで見つけた事業者に修理を依頼したら、高額な料金を請求された など
（誇大広告、架空請求等 詳細は下記URLをご参照ください）
