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グラフィカルに表示できる小型軽量化した活動量計を発売

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健康をはかるリーディングカンパニーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、1日の消費エネルギー(カロリー)量と身体活動の状態をグラフィカルに表示できる活動量計「カロリズム」※の新シリーズを5月1日に発売します。発売するのは「カロリズムスマート」。従来のカロリズムに比べ、大きさを容積で約40%削減し小型軽量化をはかると同時に、知りたい時間の消費カロリーが分かるスプリット機能など新たな機能を付加したのが特徴です。価格はオープン。ブラック、ブルー、レッド、ピンク、シルバーの5色を投入し、年間6万台の販売を計画しています。

活動量計「カロリズム」は、一日の総消費エネルギーが分かるといったこれまでにない発想がヘルスケア市場に受け入れられ、2009年4月に発売して以来、これまで当初の年間目標3万台を大きく上回る約7万台(2010年3月現在)を出荷しました。タニタでは一般向けで活動量計という新しいカテゴリーを確立したのはもちろん、歩数計に次ぐビジネスの柱として力を注いでいます。

今回、発売する「カロリズムスマート」はその第2弾となります。ユーザーからの要望が強かった本体の大きさや装着方法に対応。サイズは横29×縦55×厚さ11.8mmと従来の「カロリズム」に比べ容積で約40%削減するとともに、本体外装にアルミを採用することで高級感を高め、約32gから約23gへと軽量化もはかりました。また、装着方法もクリップに加え、新たに磁石を利用して上着の内側から装着できる工夫を施しました。

新たな機能も追加しました。これまでの「カロリズム」の機能を踏襲しつつ、ある特定時間の消費カロリーが分かるスプリット機能や自分の好みに合わせて表示を設定できる表示カスタマイズ機能、エクササイズのスタート曜日を設定できる機能を盛り込みました。例えばスプリット機能では、家事や通勤している時間などある一定の時間の消費カロリーを計測・表示することができます。タニタでは、これらの機能を組み合わせることで、生活スタイルに合わせた利用が実現できるとみており、からだマネジメントのより効果的なツールになると考えています。

※ カロリズムは3D(3軸加速度)センサー歩数計のパイオニアとして培ってきたタニタのノウハウと独自の解析アルゴリズムの開発で、家事やデスクワークなどわずかな身体の活動も消費エネルギーとして計測できるようにしたものです。また、消費エネルギー量を1 時間単位でグラフ表示することで、その日の生活リズムも一目で把握できるようにしています。計測・表示項目は総消費エネルギー(カロリー)量、安静時代謝量、活動エネルギー量、脂肪燃焼量、歩数、歩行時間、歩行距離、運動の強さを表すメッツ、運動の量を表すエクササイズなど。特にエクササイズについては、厚生労働省が設定している生活習慣病を予防するために目安となる1週間の運動目標量(23エクササイズ)を達成率で把握することができます。

【発売機種】(品番/カラー/価格)
・AM-121-BK ブラック オープン価格
・AM-121-BL ブルー オープン価格
・AM-121-RD レッド オープン価格
・AM-121-PK ピンク オープン価格
・AM-121-SV シルバー オープン価格

【発売日】
2010年5月1日

【年間販売目標】
6万台(5色合計)

 

2010年03月31日 16:17

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