HIV耐性を有するセックスワーカーでの知見がワクチン開発に有用 【海外ニュース】

健康美容EXPO > 健康美容EXPOニュース > 海外ニュース:TOP > 予防 > HIV耐性を有するセックスワーカーでの知見がワクチン開発に有用

HIV耐性を有するセックスワーカーでの知見がワクチン開発に有用

120227-w01.jpg

HIVの伝播(感染拡大)機序を検討する中で、一部のアフリカ人セックスワーカーはこのウイルスに対して自然な耐性を持つことが、新しい研究で示された。この知見は予防への取り組みに影響を及ぼす可能性がある。

カナダ、モントリオール大学病院センター微生物学・免疫学部門のMichel Roger博士らによれば、これらの女性は膣内の一風変わった弱い炎症反応によって保護されるという。同氏は「HIVウイルスに自然な耐性を持つ女性を研究すれば、HIV感染を予防するワクチン接種や殺菌ジェル(microbid gel)の開発における興味深い情報を特定することができる」と述べている。

同氏らがベニンおよびジンバブエの女性を15年間にわたり追跡調査した結果、一部の被験者ではHIVに感染した被験者に比べて、HIVに曝露された際に膣内の免疫系細胞が産生する炎症分子が少なかった。これらの分子は通常、ウイルスを破壊するリンパ球T細胞の活性化を助けるが、HIVは実はこのT細胞を利用してヒトの体内に侵入する。T細胞が少ないということは、ウイルスが利用できる標的細胞が少ないことを意味する。

また、被験者の膣、つまりウイルスが体内に入る場所での免疫反応は、ウイルスが血流に入った時点の反応と異なっていた。Roger氏は「エイズワクチン接種に関する研究はもっぱら血流に着目してきたが失敗に終わっていた。今回の研究は、感染部位によって免疫反応が異なり、ウイルスを遮断する方法を見つけるには侵入箇所に目を向けるべきであることを示している」と述べている。

同氏らは「身体の粘膜は鼻腔用スプレー型ワクチンにより保護されるだろう。膣内の免疫反応を完全に理解し、女性のDNAが自然なHIV耐性において役割を果たしているか調べるにはさらなる研究が必要である」としている。研究結果は、オンライン医学誌「PLoS ONE」に掲載された。(HealthDay News 2月16日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=661745
Copyright c 2012 HealthDay. All rights reserved.

2012年2月27日 13:44 [主な疾患]|[予防]

Tie2(タイツー)連載コンテンツ

Tie2(タイツー)
サプリメント amazon 売れ筋ランキング
ウコン(うこん)サプリメント
3位:琉球 酒豪伝説 60包入り (6包×10袋)
3
琉球 酒豪伝説 60包入り (6包×10袋)
沖縄県保健食品開発協同組合  \4585
5位:屋久島春ウコン粉末300g
5
屋久島春ウコン粉末300g
有限会社ヤマノ  \3900
※情報提供:Amazon.co.jp(情報は毎日1度更新)
※価格は変動している場合がございますので、ご了承下さい。
健康業界・美容業界に関連するご意見・ご相談はお気軽に
Copyright© 2005-2017 健康美容EXPO [全研本社株式会社] All Rights Reserved.