心疾患リスクは認知症リスクでもある 【海外ニュース】

健康美容EXPO > 健康美容EXPOニュース > 海外ニュース:TOP > 主な疾患 > 心疾患リスクは認知症リスクでもある

心疾患リスクは認知症リスクでもある

20130418_w01.jpg心疾患や脳卒中のリスク評価は、精神機能の低下を予測する方法としては認知症リスク検査よりも優れている可能性があることが、フランス国立衛生医学研究所(INSERM)のSara Kaffashian氏らが平均55歳の男女約7,800人を対象に行った研究で示唆された。研究論文は、「Neurology」4月2日号に掲載された。

Kaffashian氏らは研究開始時に、各被験者の心疾患、脳卒中、認知症のリスクを算出した。心疾患の評価には年齢、血圧、降圧療法、喫煙、糖尿病、総コレステロール値、HDLコレステロール値のリスク因子、脳卒中の評価には同様のリスク因子と心疾患および不整脈の病歴、認知症リスクスコアには年齢、教育、血圧、ボディ・マス・インデックス、総コレステロール、運動レベル、認知症に関連する特定の型の遺伝子の有無が含まれていた。

10年後に思考力と記憶(認知)力の検査を行ったところ、3つのリスク検査すべてが10年間の認知低下を予測できた。また、心疾患のリスクスコアは認知症のリスクスコアよりも認知低下と強く関連し、心臓リスクと脳卒中リスクは、記憶以外のすべての認知検査の低下と関連していた。認知症リスクは記憶力や言語能力の低下とは関連していなかった。

Kaffashian氏は、「心疾患リスクスコアはすでに多くの医師が利用しており、認知症リスクスコアよりも有益である可能性がある」としている。(HealthDay News 4月1日)


http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=674879
Copyright (c) 2013 HealthDay. All rights reserved.

2013年4月18日 12:12 [主な疾患]
健康業界・美容業界に関連するご意見・ご相談はお気軽に
Copyright© 2005-2019 健康美容EXPO [全研本社株式会社] All Rights Reserved.