吹雪の後は心疾患による入院が増加 【海外ニュース】

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吹雪の後は心疾患による入院が増加

 

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吹雪後の2日間は、心筋梗塞、胸痛、脳卒中による入院が急増することが新たな研究で示された。吹雪の当日には(おそらく外出が難しいため)入院件数は減少するが、48時間以内にリバウンドがみられたという。

研究の筆頭著者で米ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生学部博士研究員(当時)のJennifer Bobb氏は、猛吹雪の際には道路の通行禁止が実施されるため、患者は病院へ行くのを先延ばしにするのではないかと指摘している。また、吹雪の当日は室内で過ごし、翌日以降に雪かきをすることも考えられるという。

心筋梗塞、胸痛、脳卒中といった心臓関連の疾患による入院は、吹雪後の2日間では23%高かった。降雪後の入院率について調べた研究は今回が初めてだという。

米バージニア大学医学部准教授のEllen Keeley氏は、この知見は吹雪と心イベントの関連の重要性を浮き彫りにするものだと話す。今回の研究では、2010年~2015年の11月から4月まで、ボストンの4カ所の大病院に入院した成人43万3,000人強の情報を収集した。この期間内にボストンは過去最大の吹雪に見舞われている。降雪日およびその後6日間に発生した心イベントのほか、凍傷、転倒、外傷などの寒さに関連する症状についても調べた。

降雪量は、少量(うっすら~約12cm)、中等量(約12~25cm)、大量(25cm超)までを分析対象とした。降雪のない日に比べ、降雪の多い日は寒さに関連する入院が4%増大し、その後5日間も高い数値を維持していた。転倒は中等量の降雪後6日間は平均18%増加した。ただし、今回の研究は入院に至らない救急科や診療所の受診は対象としておらず、1つの都市の事例のみを反映したものであるため、郊外には当てはまらない可能性もある。

吹雪時に心イベントが増える理由は不明だが、雪かきが1つの因子ではないかと研究グループは指摘している。心疾患患者は雪かきをせず、吹雪に備えて処方薬の補充などの準備を十分にしておく必要があると、Keeley氏は話す。普段体を動かさない人も雪かきは避けるほうがよいという。また、冷たい空気を吸い込むと喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)が悪化するほか、「冠動脈攣縮」が引き起こされることもある。「特にリスクの高い人は、室内で過ごすのが最も安全な選択である」と、同氏は述べている。

この研究は「American Journal of Epidemiology」オンライン版に1月30日掲載された。(HealthDay News 2017年1月30日)

https://consumer.healthday.com/environmental-health-information-12/environment-health-news-233/snowstorms-may-bring-blizzard-of-heart-troubles-719146.html

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2017年2月 8日 14:12 [医療全般]

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