平成25年第6週(平成25年2月4日から平成25年2月10日まで)分のインフルエンザの発生状況を別紙のとおり取りまとめましたので、お知らせいたします。
インフルエンザ流行レベルマップ
《コメント》
2013 年第6 週の定点当たり報告数は26.70(患者報告数131,544)となり、第4 週の定点当たり報告数36.44 をピークとして2 週連続で減少した。定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1 週間に受診した患者数を推計すると約155 万人(95%信頼区間:144 万人~166 万人)と前週の推計値(約208 万人)よりも減少した。年齢群別では5~9 歳約25 万人、0~4 歳約20万人、10~14 歳、30 代がそれぞれ約19 万人の順となっている。
また、2012 年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約881 万人(95%信頼区間:854~908 万人)であった。都道府県別では愛知県(42.47)、鹿児島県(40.69)、新潟県(39.62)、愛媛県(36.52)、広島県(34.48)、岩手県(34.19)、富山県(32.38)、秋田県(32.11)の順となっている。44 都道府県で前週の報告数よりも減少がみられた。全国の保健所地域で警報レベルを超えているのは377 箇所(47 都道府県)、注意報レベルのみを超えているのは154 箇所(43 都道府県)となった。2012 年第36 週以降これまでの国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、AH3 亜型(A 香港型)の割合が最も多く検出されている。
【照会先】
健康局結核感染症課
感染症情報管理室長 中嶋 建介
課長補佐 難波江 功二
※詳細は関連資料をご参照ください
【関連資料】
◎リリースURL/PDF(厚生労働省 インフルエンザの発生状況について 2013年2月15日発表)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/dl/houdou20130215-01.pdf
◎厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/